【感想・ネタバレ】ちょっとフレンチなおうち仕事のレビュー

あらすじ

伝説の家政婦・志麻さんの「暮らしのコツ」が満載!
初のライフスタイル本!

テレビで大人気の「伝説の家政婦」のおうちは…築60年の古民家!
コンロは2口だけ、調理スペースは狭小(50cm×50cmのみ)。
よく使う鍋は、重ねられるタイプの4つ鍋ばかり…!?

家庭では2児の母であり(撮影当時、11か月と2歳!)、夫は15歳年下のフランス人。
志麻さんこだわりの「狭いからこそ始末がよい台所」の仕組みや、料理をおいしくするシンプルな調理道具を初公開。

また、レシピより“感覚”を研ぎ澄ませる「35文字で覚えるフレンチ」など、どのおうちにもフィットする暮らしのコツが満載です。
志麻さんが、なぜ、どんな家庭の台所でも「美味しい」を生み出せるのか――、写真満載で分かりやすく紹介した1冊。


【もくじ】
1章 日本の古民家でちょっとフレンチな暮らし
2章 料理をおいしくするシンプルな道具と段取り力
3章 ラクしたいときこそ、フランス料理! 35文字でわかる、10の格言
4章 “ちょっとフレンチ”な考え方で心が軽くなる子育て&家仕事
COLUMN タサン家の1日/タサン家のいつもごはんができるまで
…etc.


【著者プロフィール】
タサン志麻
大阪あべの・辻調理師専門学校、同グループ・フランス校を卒業。
ミシュランの三ツ星レストランでの研修を経て帰国。老舗フレンチレストランなどに15年勤務。
2015年にフリーランスの家政婦として独立。
各家庭の家族構成や好みに応じた料理が評判を呼び「予約がとれない伝説の家政婦」としてメディアから注目される。
NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」でその仕事ぶりが放映され、年間最高視聴率を記録。
料理イベント・セミナーの講師や、食品メーカーのレシピ開発など多方面で活動中。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

古民家を工夫しながら自分好みの家に変えていくことを楽しんだり、お気に入りのものを大事にずっと使ったりと、志麻さんの考え方やセンスがとても素敵だなと思える一冊でした。

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2023年01月08日

Posted by ブクログ

2口コンロに替える事にしました。キッチンに立つ楽しみが増えてきました。少ない道具とコンパクトなスペースが、手際良く料理出来ると知り、目から鱗

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2021年06月12日

Posted by ブクログ

タサン志麻さんを知ったのは情熱大陸。
2019年に次男をご出産されたばかりのころの映像でした。古い一軒家をDIYでリフォームしながら住まれている暮らしぶりが素敵で、もっとよく見たいなぁと思っていたところこちらの本が出版されたのを知りました。いわゆるレシピ集ではなく、暮らしと子育て+お料理のライフスタイルフォトエッセイです。

フランス人の夫・ロマンさん流の「おおらかながらしつけるところはしっかりと」の子育て。日本の家庭料理にも役立つフレンチの考え方や小技。ウキウキしながら読むことができました。

わたしも同年に子どもを出産し、子育てをしながら自分のやりたい仕事を続けていく難しさを痛感していた頃だったので、志麻さんの奮闘する姿にとても勇気をもらっています。

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2021年01月15日

購入済み

よるごはん作りがしたくなる!

自身も幼児を育てている主婦です。日々、子供との時間を捻出したい気持ちがありながらも、家事に追われることも多く、イライラしたり笑顔が減ったりする自分の生活を少しでも変えたい!と感じていました。そんな時、フランス流の家庭の食卓に興味を持ち、ただし、フランス人目線ではなく、日本人の女性目線で知りたいと思ったことがきっかけで読みました。
結果、とってもおもしろく読ませていただき、早くよるごはんがつくりたいと思っているほどです。この本には料理のレシピはほぼありませんので、これは続くかもと感じれば、志麻さんのレシピがもっと載っている本も拝見したいと思います。

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2021年01月11日

Posted by ブクログ

和洋折衷なところがステキ。
フランスのライフスタイルに漠然としたあこがれをもっている私は、日本で取り入れるとこんなかんじかな…?とイメージできてとても好きな本だった!
お料理も作ってみたい。

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2021年01月10日

Posted by ブクログ

志麻さんの暮らしに懐かしさを感じた。 
シンプルな生活空間、厳選した物を大切に使うことにも共感。ペティーナイフ、貝印の千切り用スライサー使ってみたい。

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2025年02月08日

Posted by ブクログ

テレビでお見かけする志麻さん。どんな暮らしをしてるのか気になって手に取った本。私もオーブン使いこなせるようになりたい。そして食事は会話を楽しみたい

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2024年05月10日

Posted by ブクログ

家庭のフランス料理のコツが書かれていて、普段の料理の参考にしたいと思った。
おおげさなことをやるのではなく、丁寧にやることの大切さが理解できた。
・肉や魚に下味を付けるときは表面についた水分をキッチンペーパーできちんと拭くことが大事。
・フレンチの味付けは基本塩だけ。ただ最後にまとめて味付けるのではなく、うまみを引き出すように段階的に味付けするのがコツ。
・フレンチでは炒めない。焼き付ける。油はしっかりひいて、最初は強火。焼けてきたら火を弱めるが、弱火にはしない。肉は上から見て縁が白くなるのを見極める。
・煮込みのときも肉はしっかり焼き付ける。こびりつきがうまみの素なので、捨てずに煮込みに使う水分を加えて煮込みのソースに使う。

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2024年02月10日

Posted by ブクログ

家事が少し楽しくなる本
まな板は小さいほうがいいに賛成
レタスは三角にちぎってふんわり盛るとおいしそうに見えるそうで、やってみたらその通りだった

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2023年08月14日

Posted by ブクログ

家事が苦手なので、伝説の家政婦と呼ばれる志麻さんの家事術が知りたくて読みました。
古民家をDIYしたおうち。キッチンは思いの外、狭く、特別な道具もない。
にんじん千切りスライサー、ペティナイフ、ミキサー代りにもなるザル、グリルパン、志麻さんが持っているものを揃えてみたくなりました。

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2023年08月01日

Posted by ブクログ

読んでいて楽しかったし
志麻さんの素敵な生活を真似したくなった。
エスカルゴバターはレシピも簡単だし
すぐにでも作りたくなった。

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2023年05月11日

Posted by ブクログ

みなの憧れ志麻さん!
フランス式といわれる子育てについては、以前「フランスの子供はなんでも食べる」で読んでいたので、やはりフランスはそうなのか…と改めて復習という感じ。
個人的には寝室は親と一緒の方がいいと思うし、大人と子供は脳の構造が違うんだからフランス式が特別素晴らしいとは思わないものの、食事に関しては素敵だなと。家族みなで楽しくって大事だね。でもうちの子はどうあがいても野菜もキノコもなかなか食べないんだけどね…。

古民家をDIYしているくだりがとても素敵だったので、そっちにもっとフォーカスしている本も読みたいかも。

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2022年06月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タサン志麻さんの生き方、暮らし方、ステキだなぁって思います。マネできないけど。
フレンチというと高級イメージがあって、とっつきにくいけど、家庭料理が紹介されていてよかったです。
タサンさんは「期待していた内容と違ったらごめんなさい」的なことをあとがきで書いていたけれども、ちっともそんなことなくて、お料理のことだけでなく、いろいろ学べてよかったです。

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2021年07月02日

Posted by ブクログ

とても、素敵な暮らしをしてらして憧れちゃう。
フランス料理やフランスの文化というと、敷居が高いイメージがあったが、決して背伸びせず自然体でホントに素敵。

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2021年02月19日

Posted by ブクログ

おうち仕事は料理だけじゃなかった
スーパー家政婦としてバラエティ番組に出演されていますが、
気取っていないタサン志麻さん

NHKのプロフェッショナルでお台所をちらりと拝見してましたが
思い入れや細かなところが見れてよかった

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2021年02月13日

Posted by ブクログ

作ってる人ががんばりすぎて楽しくない食卓よりも、手を抜いてもみんなで楽しく食べよう、というスタンスは本当に見習いたい。ついがんばりすぎてしまう。日々の食事も、おもてなしも。
鶏肉とキノコのソテー美味しくできました。

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2020年12月20日

Posted by ブクログ

身近な食材で簡単においしい料理が作れる志麻さんのレシピが好きで、レシピ本やエッセイをいくつか持っていますが、今回は暮らしにフォーカスした本ということで、ずっと気になってました。
古民家をDIYして暮らしているのは知っていましたが、これほど大掛かりなDIYだったとは!
ゆっくりと時間をかけて、自分達の過ごしやすい家を作っていく様子がとても素敵です。夫のロマンさんとの関係も自然体で憧れます。
子育てに関するフランスの考え方には特に驚き。母親の自己犠牲を強いている日本に比べて、なんとおおらか。でも子どもを子供扱いせず、自立を促す姿勢はいいなと思いました。

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2020年09月23日

Posted by ブクログ

はじめに、「この(本のタイトル)“フレンチな”には日本でイメージされるおしゃれなフランスという意味は含んでいません。へえー、こんな暮らしもあるんだと肩の力を抜いて見てほしい」という意味のことが書かれています。
知ってる(笑)

自粛期間中の「プロフェッショナル仕事の流儀」の、料理家たちのおうちご飯の特集を見ました。
そこですでに驚いているので…
え、意外に昭和なお台所!
リモート番組でしたから、撮影は夫のロマンさん。
話しながら料理の手を動かす志摩さんに、
「冷蔵庫、開いてるよー」とロマンさん。
料理の方に気が入って、閉め切っていなかったようで…
すると、
「ちょっと!足でやらないでよ!」と志摩さん。
カメラで手がふさがっていたロマンさんが足で冷蔵庫の引き出しを閉めたようなんです。
そのうちに赤ちゃんがお目覚め、ロマンさんがお世話に行って…
という微笑ましい生活感の方が、お料理よりも印象に残りました。

そして、この本の存在を知って、ぜひぜひ、志摩さんご一家の暮らしをもっと知りたい、と思いました。

築60年の古民家を自分たちでリフォームしながら住んでいるというのも素敵。
夫婦での家事の協力がとても自然で、お子さんたちもストレスたまらなそうです。
ここは「家事分担」ではなく「協力」と書きたい。
「分担」と書くと、割り当てないとやらないみたいな感じがするからです。

日本人とフランス人では気質が違うのである程度は仕方がないのかもしれませんが、日本では「こうしなければいけない」という決まりが多く、特に主婦やママたちは周りからの監視の目もあって大変。

フランス人は、いろいろなことを個人の判断ややり方に任せ、干渉しない。
種族として成熟しているのだと思います。

お子さんとの食事。
大人と同じものをお皿から取り分け、同じものを食べているという喜び、楽しさで、嫌いなものを食べられるようになる。
そして、先に食べ終わってもなるべく席を立たずに待つ、ということが、外で食事をするときのマナーを自然に身につけることに役立つ。
フランス人の食卓は、何を食べたかより、何を話すかが大事。

やはり、みんな一緒に楽しく、ですね。
読み終わって、暮らしはもっとシンプルに、やさしくできるんじゃないかと思いました。

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2020年09月07日

Posted by ブクログ

2020/07/29予約 21

タイトルからはあまり想像できない内容。
生活にフランスを馴染ませて取り入れてる、そんなイメージ。何がなんでもフランス、ではなく、上手く取り入れる。でも料理はさいばし1組でなんでも作れる、とか。
古めの家をうまくリフォームして素敵なキッチンになってる。憧れるタイプの好きなキッチンでした!

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2021年02月03日

Posted by ブクログ

カリスマ家政婦のタサン志麻さんの本。
築60年の古民家に住み
夫さんがDIYで改築したりしている。
ところどころに出てくるおうちの写真が
雰囲気をよく伝える。

驚いたのは台所のコンロが二口ということ!
煮込みで1つ使うと、一つしか残らないのに
それで充実したものができることにびっくり。

和食だと、味噌汁をつけるので
そのために必ず一つはコンロを使ってしまう。
煮込みにもつかうと、全部埋まっちゃうので
どう考えても2つだと厳しいなあ。
と、いう目で本の写真を見返すと
やはり汁物は食卓には見当たらない。
このへんがフランスとの食生活の違いなのかも。

レシピや料理のコツも載っているし
エッセイとしても楽しめます。
再読あり。

とりあえずおすすめされてた
貝印のせん切りスライサーは購入です。

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2025年08月20日

Posted by ブクログ

焦らずのんびり、楽しく!力が抜けていて、最初から完璧を求めない。フランス流のいいなと思ったことを取り入れてみるのはいい。少なくとも選択肢が増えることがいい。

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2023年08月14日

Posted by ブクログ

菜箸のこと、まな板のことは わかるわかる!と思いながら読み進めた。
志麻さんも同じこと思うんだ!と少し嬉しくなった。
片付けながら調理は私の苦手なこと。
手際がいい人はやっぱりちゃんとしているんだなと反省した。笑

全体的にはあまり変わったことは書いてなかったなぁと、ちょっと物足りなかった印象。
の本にも同じようなことこの人書いてたなぁなんて。
でも、ご家族の写真が多くてほっこりしました。

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2022年09月19日

Posted by ブクログ

レシピ本にも書いてあって、なんとなく想像できてしまう内容なのが残念。フランスの多様性を伝えてくれているのはいい点です。
2度目に読むと、シンプルなレシピ使いが使いやすい。肩張らず、素敵なカップルだなぁと感じた。

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2023年06月19日

Posted by ブクログ

他の本などでも書かれている内容だった。
基本的に志麻さんはずっと同じことを言っていることになるし、ぶれなくていいと思う。

考え方は賛同できるけど、フレンチな食事を志麻さんと同じように簡単とは思えないかもな。

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2022年05月26日

Posted by ブクログ

おうち関係の本(インテリア本、片付け本、家づくり本など)は基本大好きで、見かけるとついつい手が伸びるんだけど、最近、ちょっと食傷気味。というのも、誰の本を見ても同じようなアイテムばかりが繰り返し登場するから。
インテリア小物も大物も、調理器具も掃除用具も収納用品も、なんでみんなそんなにお揃いが好きなのーっ!と思う。
正直、築浅だから綺麗に見えるけど、印象に残らない。

昨今のインテリア本は素人ブロガーの本が多いから、どうしても資金に限りがあるし、プロではないので見本市に行っていろんな商品を実際に見る機会がいっぱいあるわけでもないため、ご自慢のアイテムとしてお馴染みのブランド品が選ばれるのもしょうがないのかなと思うけど、読者としてはつまらないです。

ということで、最近は古民家系に惹かれます。古民家を選ぶ人って、有名ブランドの有名プロダクトをずらずら並べる人が少ないように思うから。

この本の著者の好みは、私の好みとは若干違うので、個人的におおお!と思う部分は少なかったけど、でも、それでもお馴染みアイテムは出てこなかったので、個性があって、印象に残った。なにより、読んでおもしろかった。

特に、「原状回復の必要のない賃貸」に興味津々。
そういう賃貸もあるんだなぁ、と勉強になった。
長く住むならそういうところがいいよね、と思った。うちはそんなに一所に長くいないから割に合わないけども。(それに古い家は冬の寒さが怖い)
できればもっとDIYの部分をクローズアップしてほしかったかな。
それと、レシピも参考になった。

私の理想の家は、NHKの『カールさんとティーナさんの古民家村だより』のカールさんティーナさんカップルの家。この番組を見たとき、初めて自分の理想と100%合致する家を見た、と衝撃が走った。
しかし、仙台の寒さですらヒーヒー言っていた私に雪国に住む根性はないのであった。
カールさんが弟子をいっぱい取って、ああいう家がもっと増えてくれるといいのになぁ。見るだけで楽しい。

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2021年10月03日

Posted by ブクログ

『ちょっとフレンチなおうち仕事』
タサン志麻 著、ワニブックス

予約の取れない伝説の家政婦タサン志麻さんの本。テレビによく出ているみたいですね。僕はまったく知りませんでした。文化放送のラジオに出演されていたのを聴いて初めて知りました。

「ほぼ塩だけで味を決めるフランスの家庭料理」「フランス料理の基本は『放置』」なんていうコメントが聞こえたのでフランス料理の入門書として買ったのですが、ほとんどは古民家を舞台にしたライフスタイルや質実剛健・ミニマリズムを良しとした道具の話でした。

・道具は少なければ少ないほど料理は上達する。洗い物が減って負担が減る。
・包丁はほとんどペティナイフで済ませる。
・調理はほとんど菜箸で済ませる。すぐに洗えるから。
・台所は狭いほうがいい。移動の少ないコクピットであるべき。

なんていう、たくさんのご家庭の台所で仕事をしてきた彼女ならではの切り口で、家事仕事の「ハードルを下げる」ことが逆にかっこいいと思えてくる内容は素敵だなと思います。

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2021年02月12日

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