【感想・ネタバレ】凍てつく太陽のレビュー

あらすじ

「昭和二十年、終戦間際の北海道・室蘭。逼迫した戦況を一変させるという陸軍の軍事機密をめぐり、軍需工場の関係者が次々と毒殺される。アイヌ出身の特高刑事・日崎八尋は「拷問王」の異名を持つ先輩刑事の三影らとともに捜査に加わるが、事件の背後で暗躍する者たちに翻弄されていく――。真の「国賊」は誰なのか? かつてない「戦中」警察小説!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

終戦直前の日本を舞台としたサスペンス小説。
特高警官が主人公という異色。
朝鮮人、アイヌ、国内の異民族、大東亜共栄圏に内在する問題点など、凄くバランスの取れた視点で書かれていると思った。
物語も面白く「謎」の牽引力はそこそこある。
太陽=あの兵器ってのは、序盤で分かる人には分かるけど、でもって震洋が出てきた時点で?だったけど、なるほど分ってらっしゃったのだなーという感じ。
はっきりいって面白いし、勉強になった。

0
2020年09月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アイヌの生活とかよく調べているなと思いながら読み進めてましたが
終盤、えっまさかあの人が...ですよね。
無理がないのかもう一度読み直してみたい気もするけど....

0
2022年01月25日

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