【感想・ネタバレ】バンチョ高校クイズ研のレビュー

あらすじ

さあ人類よ、早押しボタンに手を置くべし。杜の都仙台。東二番丁高校に赴任した熱血教師・慎太郎は、クイズ研の再興を決意。知識だけでなく様々な能力が試されるクイズの魅力を信じ、部員の勧誘を開始する。集まったのはクールな優等生、おっとりした巨漢、運動神経抜群のお調子者。秘密兵器は保健室登校の女子!? 謎の特訓と合宿を経て、一つのボタンにメンバーの思いが集結! 可笑しさの向こうに感動が見えてくる、書き下ろし青春小説の電子版。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

予備知識なしで読み始めたところ、意外にも馴染みのある仙台。位置関係はなんとなく把握できる。得意不得意が異なる高校生が力を合わせてクイズ大会で戦う。要素としては面白くなりそうなのでけれど、どうにもいまいち自分の中で盛り上がらない。展開がテンプレ通りだからなのか。

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2020年11月22日

Posted by ブクログ

高校教師、慎太郎は母校に赴任されるとともにかつて自身が所属していたクイズ研究会の再興を目指す。
最初はクイズに興味がなかった部員達だが、慎太郎の熱意に巻き込まれるように次第に団結力が生まれていく。

クイズのことしか考えていない慎太郎だが、それでも次第に生徒に慕われていくのは、裏表のない性格ゆえか。やや強引で空気が読めないところが最初読んでいて苦手に感じたが、あまりに飾り気がなく毒気が抜かれてしまう。
最初から強いメンバーを揃えるのではなく、一人一人の長所を活かし、チーム戦に主眼を合わせるところが面白い。
クイズという題材を活かした青春ストーリー。

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2020年07月11日

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