【感想・ネタバレ】映画ストーリー ドラえもん のび太と緑の巨人伝のレビュー

あらすじ

2008年の映画『ドラえもん のび太と緑の巨人伝』を完全まんが化! 月刊コロコロコミック2008年2月号、3月号の特別別冊付録に、描き下ろし30ページを加え保存版の1冊に。

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Posted by ブクログ

『のび太の恐竜2006 DS』を読んだ流れで、実家から本作も見つけ出したため、続いて、再読。

メイン声優陣の総入れ替えを経た新生ドラえもん第3作『映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝』のコミカライズ版。前2作同様、コロコロコミックでの短期掲載を経て、結末が追加された完全版。

おぼろげな記憶によれば、映画版のクライマックスでは『猿の惑星』的な物語のツイストがあり、公開当時に難解な印象を持っていた本作。

先日、読んだ『……のび太の恐竜2006DS』の伏線回収が今では容易に理解できたため、当時の疑問も解けるのではと思い、再読してみたが、そんな描写はなく、改めて調べてみると、映画とコミックでは所々の展開が異なっていた。

どうやら、映画の監督を務めた渡辺歩さんは、本作の脚本に対して納得がいかず、映画の描写はいくつか変更を加えているようで、そもそもの作品テーマも若干変わっているそう(Wikipedia情報によると、映画は終盤で「環境問題を火種とした戦争」の物語に、コミックでは「動物と植物の共生」が一貫して描かれているそう)。

監督は完成後の出来に満足がいかず、のちに「駄作」とも語っており、映画版は中々に苦い思い出となった作品とのことだった。

ちなみに、そんな事情もあってか、映画公開の15年後に発表されたノベライズ版では更なる変更が加えられており、映画版をベースに漫画の要素やオリジナル要素が足されているとのこと。

時間があれば、こちらも是非読んでみたいと思った。

改めて、今回の物語を読み返すと、「奇妙な生物の親代わりとなったのび太が冒険に巻き込まれる」という展開自体が、まさしく、『……のび太の恐竜』のレパートリーだなと気づいた。

感動要素が弱い分、正直、個人的な好みではないのだが、ひみつ道具を用いた伏線回収には「ドラえもん」ならではの面白さがあり、その点の満足度は高い作品だった。

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2025年06月13日

Posted by ブクログ

声が変わってしまってからなんとなくアニメ版には抵抗があるけれど、ドラえもんは大好きなので話が知りたくて購入しました。
有名なキー坊とのお話。
私は元のお話の方が好きですが、やっぱキー坊は素敵な子です。

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2011年09月19日

ネタバレ 購入済み

色々と気になる部分が目立ちました。
漫画版というより、映画版込みの問題点かもしれませんが…
・時門の設定(時間の流れが遅くなるだけで人間が止まるわけではない)
・リーレ姫等は植物星人のはずなのに人間に似すぎている
・キー坊との思い出が弱い(クライマックスに笛を使うならもう少し印象強くしてほしかった)

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2025年01月27日

Posted by ブクログ

momo*と初めてドラえもんの映画に行った今年。
記念に買いました。
マンガのドラえもんも泣かせます。

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2009年10月07日

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