【感想・ネタバレ】医者が教える 女体大全―――オトナ女子の不調に効く! 自分のカラダの「取扱説明書」のレビュー

あらすじ

「生理痛にはあたためるのが一番」「恋愛してないと女性ホルモンが枯渇する」「仕事をしすぎると"オス化"する」・・・・。
女性の健康や美容にまつわるメディアの情報には、医学的に正しくないものもあふれています。それを信じて実践し、痛みや不調が治まらないどころか、知らず知らずのうちに病気を悪化させてしまう女性も少なくありません、
人気産婦人科医として、大手町にクリニックを開業する著者が、働く女性からよく聞かれる質問について、何が間違いで何が正しいのか、どうすれば不調や心配事が解決するのか、「女性の身体についていまの医学のわかっているほんとうのこと」だけをベースに、正しい解決策を教えます。

女性の身体は、誰のものでもなく、女性自身のもの。すべてにおいて、選択するのは自分。守るのも自分です。この「女体大全」が、正しい知識をベースとして自分自身で判断をするための「自分のカラダの取扱説明書」となれば幸いです。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

知らなかった女性の身体について詳しく知ることが出来ました!デマや噂が多いことに関しても言及されています。自分の身体のことは自分で正しい知識を持って決めること、産婦人科には妊娠する前から行くこと等行動を変えられる内容も記載されています。
娘にも正しい知識と、婦人科に頼れるように早い内から行っておこうと思います。

0
2023年07月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読書中メモ
世にある俗説をズバズバ論理的にぶった斬るのは爽快。
女性の体に対する悩みをQ&A方式で解説。目次だけで、大体のことは分かる。

ピル推し。
先進国の女性はピルをうまく使っているという情報もあるし(本著では言及なし)、ロンドンへの留学経験がある著者はそういう考え方なのかも。
この100年で女性の環境で変わったのは、栄養状態により初潮が早くなったこと、出生率の低下、出産開始年齢の高齢化。昔は15歳頃で初潮があり、10代で子どもを産み、多産。10年生理が無いことも普通だった。
子宮内膜症にかかる原因が子宮内膜が長い間血にさらされているから、というのは理解できるが、それを予防するためにピルなどで排卵を止める、というのは少し不自然な気が。

0
2020年09月10日

「暮らし・健康・美容」ランキング