【感想・ネタバレ】幻の乙女と仮面の花婿のレビュー

あらすじ

憎いのは、君を愛していたから。言えなかったのは、あなたを愛していたから。

母が家政婦をする家の主の援助で、ギリシア人の少年テオは、貧しい生い立ちを蔑まれながらも名門校で勉学に励んでいた。ある日、入学してきた可憐な少女ソフィアと恋におち、夢の時を過ごすが、半年後、突如彼女は姿を消した――。10年後。ソフィアは花婿候補と会うため仮面舞踏会を訪れた。だが2人めの花婿候補にも落胆したとき、現れた白い仮面の男性に磁力で引き寄せられるように誘われ、ダンスを踊りだす。仮面越しに見える茶色の目。まさか……テオ? あなたなの?今や富豪となった彼の瞳にはしかし、怒りの炎が宿っていた。

■今作の日本語タイトルは、ハーレクイン公式Twitter上で、読者の皆さまの投票によって決定しました。バージンヒロインのピュアな恋物語を厳選してお贈りする“~純潔のシンデレラ~”。あのリン・グレアムの愛弟子ピッパ・ロスコーが綴ります!

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Posted by ブクログ

漫画版(星合操)で興味を持つ。漫画版より、ヒーローは攻撃的であり、ヒロインも頑固でわがまま。孤独な王女を思い、徐々に思い込みが解けていく様子や、ヒーローの郷里の情景良いです。最後のページまでハラハラさせますが、クライマックスの場面は、(本物の)皇室を有する国民からみると、私情が入りまくりでちょっと…(物語としては、公より私、になるのは分かるんですが)

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2024年07月26日

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