【感想・ネタバレ】堅物侯爵の理想の花嫁のレビュー

あらすじ

堅苦しく、尊大なことで有名なマートン侯爵ドミニクは、適齢期を迎え、花嫁を探す決心をした。
妻となる女性はまさに“女性の鑑(かがみ)”であるべきと考え、条件を並べた。
血筋がよく、物静かで従順で、見るに耐える程度の容姿――ただし妻を愛したりはしない。愛は一族を破滅に追いやると教育されてきたのだ。
しかし、ある日、彼はハイド・パークで子犬を助けた令嬢ドロシアに一目惚れしてしまう。
彼女はただの准男爵の娘にすぎず、情熱的ではねっかえりで、おまけに美しすぎた。
条件にまったく当てはまらないにも関わらず、また会いたいと思ってしまった自分にドミニクは驚き、とまどうが、その後も偶然が重なり、一緒に子猫や子供を救うことになってしまう。
少しずつ理想の自分から変わっていくドミニク。いっぽうドロシアも、世間の評判とは違って見えるドミニクに惹かれるが……。
堅物侯爵の花嫁探しの行方は――?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ワーシントン・シリーズ2

父が亡くなりお堅い伯父に育てられたせいで超堅物になってしまったヒーロー。
そんなヒーローが準男爵の娘のヒロインに一目惚れをする。
妻となるのは女性の鑑のような女性だと自分に思い込ませてヒロインに惹かれまいの抗うけど、そんなものは子猫がじゃれつくようなものです。
最初から最後までメロメロで気持ちいいぐらい。
ずっと平和で続くのではなくて、割とキツイシーンなんかもあるんだけど、読み終わったあとに幸せな話だったなぁと思えるそんな作品でした。

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2020年09月19日

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