【感想・ネタバレ】現実でラブコメできないとだれが決めた？ ３のレビュー

初鹿野創 / 椎名くろ

第三章 生徒会長ヒロインを確立せよ！

７月初旬、耕平はとあるラブコメを画策していた。
それは、日野春幸先輩の推薦人として“生徒会選挙イベント”を実現すること！
庶務・会計監査を務める彼女なら、必ず立候補するはず。
選挙を通じて、育まれていくヒロインとの関係。密かに芽生える恋心･･････。
そんな妄想を胸に意気込む耕平だが、先輩は選挙に出馬しないつもりらしい！？
あの手この手を尽くすが、なかなか意志は固いよう。すると、その様子を見た鳥沢から、ある頼み事を持ちかけられる－－。
さまざまな思惑が交差する、『実現する』ラブコメ第三弾！

※「ガ報」付き！

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

[み · ★★★★★]

正体見たり

やはり、幸さんが中心の巻でしたね。けっきょく幸さんは自分を取り戻したようではありましたが、ラブコメストーリーとしてはメインヒロインの怒りを買っただけというような気がします。そろそろメインヒロインの本性にうすうす気がついてもいいのではないかと思いますが・・・

[チーケー · ★★★★★]

驚きました

内容は前半は1巻、2巻と同じように順調に進んでいったもののラストで驚きの結末に・・・。
めちゃくちゃ次回が気になる終わり方でした。

＃笑える ＃ドキドキハラハラ ＃深い

[ブクログ · ★★★★☆]

頭が良くて行動力もある女子は学校で浮く、というのはあるあるというかわかる話。
クラスというふわっとしたまとまりではなく、生徒会というしっかりした組織の中でどう立ち回るのか？という問いはむしろ社会人の方が直撃する問題だろう。
まあ、1巻の時点で社会人感あったけど、3巻にもなるとより顕著になっている。
オチとしての組織の肩書なんぞ関係ない！で外部の立場として干渉するという点は面白かった。
また、ラストの引きもついに来たかとテンションが上がった。