【感想・ネタバレ】機械学習エンジニアのための知財&契約ガイドのレビュー

あらすじ

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機械学習エンジニアが知らないでは済まされない知財と契約の基礎知識をコンパクトに、わかりやすく整理
本書は、エンジニア・研究者、学生を対象に、知らないでは済まされない機械学習にかかわる知財と契約の基礎知識をコンパクトに、わかりやすくまとめた書籍です。
GoogleやAppleの創業者がエンジニアであり、スタートアップ企業から始まっているように、いまや、そして特に機械学習に関連する分野では、エンジニア自身が知財活動や法務活動に積極的にかかわることが必要不可欠です。いいかえれば、何かことが起こればエンジニア自身が矢面に立たされたり、少なくとも責任の一端をとらされたりすることは避けられません。
本書は、このような背景を踏まえて、機械学習の研究開発に関連してエンジニアが知っておくべき法律的な考え方や知識を、主に実務的な観点を交えつつ、一から丁寧に解説しています。

第1章 AI・データと法的な保護
第2章 契約-当事者のインセンティブのデザイン
第3章 AI・データと特許
第4章 専門家とのコラボレーション
第5章 OSSと知的財産権

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Posted by ブクログ

AI分野では、学習に様々な種類の情報を利用します。その中には、個人情報などが含まれているかもしれない。エンジニアが、自然科学という共通の言語を有したプロフェッショナルとするならば、知財や法務も社会科学という独自の言語を有したプロフェッショナルです。互いの言語を理解するためには、可能な努力を続ける必要がある。私は学部時代に資格のために知的財産についてある程度勉強したので、実例も踏まえて良い復習になった。

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2025年01月13日

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