あらすじ
『怪談』の著者小泉八雲ことラフカディオ・ハーン。彼ほど深く日本人の心を見つめ描いた外国人はいない。ギリシア生まれの彼になぜ、14年間の日本滞在でそのようなことができたのか。彼に影響を与えた多彩な人びととのエピソードを交えながらその足跡をたどり、紀行文や日本論を読み日本を見つめ直す旅に出よう。
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Posted by ブクログ
怪談のラフカディオ・ハーン
という事しか知らなかったので
読んでみた
ギリシャ生まれで家族に恵まれなかったハーン
4歳から大叔母のブレナン夫人に育てられフランスで学び イギリスへ
しかし夫人の経済的変化により
大学をしアメリカへ
苦労して新聞記者となり執筆生活へ
日本に職を得て
松江 熊本 神戸 大阪 東京と
教師として日本文化の執筆を続ける
松江でセツと結婚して穏やかな家庭生活を送る
セツの協力で多くの作品を表す
耳無し芳一 雪女
そうだったのかと懐かしい思いが
湧いた
惹かれたのは 布団の話
兄よ寒くないか 弟よ寒くないかと
問うて来る布団
何だか心がキュンとしてきた
ハーンの生い立ちと日本での暮らし
知らなかった事が多く
とても内容の深い作品
Posted by ブクログ
ばけばけが好きで、ヘブンさんの生涯をたどるように、ハーンさんの話を読んだ。
とても、ハーンさんの人生や性格、交友関係、そして、日本をどう見ているかがよく分かった。
同時に、ばけばけのヘブンさんがぴったりすぎて、びっくり!
(住んだ場所など、史実と違うところももちろんあります)
なんというか、日本のどこを素晴らしいと思っているのか、妻のこと、家族のこと、松江のこと、どれだけ大切に思っているか、美しい文章の中に、すごくよく表れている。
実際の奥さんとのやり取りで、ヘルンさん語と呼ばれる、カタコトのやり取りがあったり、とにかく優しい。
また、ハーンさんの前にいた在日の外国の方がとらえた日本、それに陶酔し、ギャップを感じ、完全否定するハーンさんも、ハーンさんらしい。
微笑むということが日本にとってどういうことか、ハーンさんがどう捉えるかも、ハーンさんらしい。
ばけばけファンとして、フフフと笑って頷いてしまうところがいっぱいあった。