あらすじ
OL・梓は素敵な社食に憧れ転職。いざ実食! が、社食がマズい……。しかも入社早々「働かない部署」と噂の「働き方改革推進課」へ異動となってしまう。しかし梓は社食への夢を諦めきれず、ある野望を抱くが――?
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Posted by ブクログ
とてもライトな作品。
キャラクターも立っていて良いです。ストーリー展開が早いのでグイグイ読めちゃいますが、若干の物足りなさも覚えました。
社食いいなーってなります。笑
Posted by ブクログ
「社食」をテーマにしたのは面白いと思って読んだのですが、美味しくするまでの過程が駆け足気味で、すぐ解決しちゃった印象。
読みやすかったですけどもう少しボリューム欲しかった。
Posted by ブクログ
ある会社の総務勤務の友人がたまにぼやいています。総務って雑用係みたいに思われて軽んじられていると。
それを裏付けるかのように、とんでもないミスをやらかした主人公が営業から飛ばされるのは総務、しかも働き方改革推進課なるところへ。
何も教えてくれない同僚に好きにすればと言われて開き直り、健康診断受診の促進に始まり、イベントの発案、そして全然美味しくない社食の立て直しまで。現場の人を置き去りにせず、業者の人たちとしっかり話し合って、良いものをつくろうとする姿が◯。
ウチの職場の社食では、カレーフェアが開催されるとの告知にウキウキしたものの、蓋を開けたみたらメニューは「カレーライス、カレーうどん、カレースパゲッティ」で目が点になったことがあります(笑)。
Posted by ブクログ
社員3000人の会社の総務の新人女子社員が、社員食堂をリニューアルしちゃう話。情熱と根性で困難を乗り越えていくという、漫画みたいな話ですが、定番時代劇のような安心感があります。
Posted by ブクログ
食べ物が出てくる小説、お仕事小説どちらも好みなのでタイトルに惹かれて読みました。
社食があるならば利用しないではない!でも、美味しくなかったらテンション下がるし、モチベーション上がりません。わかる、わかります。
健康診断が随所で出てくるので、展開として勝手に某有名企業みたいに低カロリーとか、塩分控えめだけれど満足度の高いご飯が食べられます的な想像をしていました…が、ちょっと違いました。
自分のしたいことのために真っ直ぐ、情熱を持って会社に向き合う主人公、かっこいい。定例イベントのアイデアもなるほど参考になりました。
少しずつですが、想いを受けて社内の人たちを巻き込んでやがて大きなうねりに。
個人的にはちょっと掘り下げて欲しかったところがちらほらありましたが、面白かったです。