【感想・ネタバレ】契約離婚 花嫁は御曹司に甘く囚われる【特典付き】のレビュー

麻生ミカリ / 天路ゆうつづ

家族に政略結婚を命じられ、名家の御曹司の俊輔に嫁いだ優笑は、穏やかな彼の許で幸せに暮らすも、自分は契約上の妻だと自覚していた。二年目の結婚記念日、優笑は俊輔から離婚届を渡され、悲しいが何も言えない。二人で出かけた後、これが最後だからと想いを告げた彼女に、彼はやっと言ってくれたと優笑を情熱的に抱く｡｢俺を好きなんて初めて聞いた。ずっときみから欲しかった言葉だ」妻の本音を引き出そうとする彼の真意は!?

[まるっ · ★★★★★]

契約離婚⁈

今までにないタイトルが気になり、読んでみることに。
契約結婚とか偽装結婚とかそうした類の話かと思ったら、全く違っていて、俊輔は最初から優笑にベタ惚れなのがありありと分かるという…。

それに引きかえ、優笑の実家の家族は狂っている。特に姉と父はどうしようもない。母親さえも味方になってくれないなんて。
姉の言い分は常に自分勝手でどうしようもない。
こいつらの末路をもっと悲惨に描いて欲しかったかな。