あらすじ
世の中は「AI」(人工知能)や「5G」(第5世代移動通信システム)、「IoT」(モノのインターネット)など新しいIT技術が注目されています。
これらの普及によってビジネスの世界も大きく変わります。
新しいIT技術を活用し、社会の変化を先取りし、顧客に新しい価値を提供し続けられる企業でなければ、生き残ってはいけないでしょう。
かつて著者は、多くの中小企業経営者と同様、月末になると資金繰りに駆け回っていましたが、今ではまったくといっていいほど時間を取られることがなくなりました。
本書は、AI機能を搭載したクラウド型AI会計システムを開発している岡本辰徳氏とともに、会計の視点から中小企業の経営改善についてまとめたものです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
将来的に自分自身が経営するつもりでいるので利益やその傾向が目に見え迅速な方向転換を可能とすることができる5G ACCOUNTINGに心惹かれました。
いつか経営する際にもう一度読み直したいです。
Posted by ブクログ
コロナショックで社会がデジタル化へと転換しているなか、中小企業経営者とそれを支える会計事務所も、AIを駆使した会計データを利用して、未来を予測しスピード感をもった経営戦略を描けるようになるべきだと解説している。
税理士が開発したAI会計システムの宣伝の色が濃いのは否めないが、述べられていることは、これからの会計業界をあるべき姿のひとつであることは確かだと思う。
過去のデータを追うだけでは、正しい経営状況が把握できず、ゆえに資金繰りに行き詰まり倒産せざるを得ない。
管理会計の重要性について知る意味でも、本書は分かりやすく、有用であると思う。