【感想・ネタバレ】霊視刑事 夕雨子2 雨空の鎮魂歌のレビュー

あらすじ

あなたの声を聞かせて――

報われぬ霊の未練を晴らす「癒し×捜査」のミステリー!

『浜村渚の計算ノート』『むかしむかしあるところに、死体がありました。』の著者が放つ新感覚警察小説

彷徨(さまよ)う霊の声を聴く夕雨子と、姉御肌な破天荒刑事野島。素直に真相を語らない霊と、時には協力、時には反発しながら、中野署の名物コンビは霊視と推理で難事件に挑む。ある日、野島が左遷されるきっかけとなった因縁の事件の関係者が行方不明となり。
驚きと癒しが共存するヒーリング刑事シリーズ第二弾!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

シリーズ、第二弾。
幽霊と会話が出来る警視庁中野署の大崎夕雨子。
そして、本庁捜査一課から飛ばされて中野署に来た野島友梨香。
2人が霊視と推理で挑む謎とは?

幽霊も、生前と同様、嘘つきもいれば、何も語らない方も、それぞれ。
そして、最後に、幽霊となった有原が語る驚愕の話とは?

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2022年12月11日

Posted by ブクログ

夕雨子と野島のコンビが様になってきた。警視庁の有原が突っかかってきてうっとしいが、野島は平気の平左で、夕雨子と二人で独断独行。夕雨子が見える霊さえも自分の部下のように使いこなすところなど最高。野島が左遷されることになったきっかけの事件の関係者が標的となった事件が次々と起こり、展開に目が離せない。重くなりそうでいてそうでなくホロっとさせてくれる。今回は野島の気がかりは解決されたが、次巻は夕雨子の過去のことが大いに関わってくるようだ。野島最高、夕雨子も感化されていくのがこれまた最高。

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2022年03月04日

Posted by ブクログ

死んだ被害者と会話ができるチートともとれるようなシリーズですが、今回は1話目も2話目も死者が本当のことを言わないお話になっています。
この巻はなかなか強い引きで終わるので、3巻が楽しみですね。

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2022年08月20日

Posted by ブクログ

野島は勘が良いので話が早い。今回みたいに幽霊に偵察に行ってもらえばいいなら警官の幽霊を使えばいいのにと安易に思ってしまった。

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2021年08月03日

Posted by ブクログ

【収録作品】アリガトウという言葉/涙目さよなリーヌ/俺の名は。/ハチミツの雨は流してくれない/エピローグ
 被害者の霊だからといって犯人を知っているとは限らないし、本当のことを言うとも限らないのは生者と一緒。アドバンテージがなくもないけれど、結局は推理が肝要ということで、まぎれもなくミステリ。ただ、主人公たち以外の刑事のほとんどがタチが悪く、男社会に偏見を持たされてしまう。キャラづけなのだろうが、やりすぎでは。

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2021年04月29日

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