【感想・ネタバレ】Good Team 成果を出し続けるチームの創り方のレビュー

あらすじ

「上への忖度」「事なかれ主義」「他者依存」……。
日本の職場はどこも病んでいる!

朝起きて「早く会社に行きたい」「早く同僚に会いたい」
「早く仕事がしたい」という気持ちになりますか?
そんな職場で働けているなら、あなたはとても幸せですね。
ですが現実は、そのような人はほとんどいません。
本書は「病んでいる職場が劇的に変わる」チームビルディングの手法を紹介しています。
その内容は、一時的にチームに勢いをつけて成果を出す「対症療法」ではありません。
成果を出し続ける「Good Team」(グッドチーム)の創り方を、
最も重要な“意識改革”から始めていきます。

ダメな上司、やる気のない同僚、あきらめている自分……。
どんな状況であっても、チームは「あなた1人」から変えられます。

「Good Team」を創るための“原理原則”はあります。
それを本書で学び、実践し、グッドチームをみずからの手で創ってください。

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Posted by ブクログ

チームビルディングについてより理論的に理解することができる本であった。リーダーは単なる役割でしかない。その役割をしっかり理解する事だ。
チームの成長を最優先に、全員が参加する事が鉄則である。

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2025年04月26日

Posted by ブクログ

現状の課題から良い組織作りの仕方が書いてある本だった。

特に印象に残っているのが2つ。
①相手の基本的欲求を満たすことで相手の宝物リストに入り、信頼関係を深める
②目標は目指すものではなく超えるものにすること(高すぎる目標設定ではなく、到達できるくらいの目標設定)で自分の仕事に対するモチベーションを上げる

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2021年01月26日

Posted by ブクログ

人材開発ではなく組織開発に焦点を当てている


支配者になってないか
外から客観的にみてもらう
会議にリーダーが参加しないと活発に議論をし始める

チームのビジョンを言えるか(自分事情ではなく)
自分の言葉で、とは

チーム作りとは
成長と成果を生み出す器
チームを成長させる土台となる関係と場を作る
チーム成果の源泉となる、エナジーとシナジー(仕事を本気でやっているか?)
本気、とは、内なる想いがあるか
こうしたい、ああしたい

4段階の成長プロセス(タックマンモデル)


やり方よりあり方
職場に人を育てる人がいる状態を作れるか
どんなチームを作りたいか、は人が入れ替わる度にやってもいい


現状 本気でやってるかはともかく、一生懸命はやってる

持続的な成果←成長←まずは仲良しクラブ
を説いている
みんなで作るもの
毎日確実に何回もできること

「優しい言葉ばかりでは緊張感がなくなる」
→「厳しい言葉が意味を持たない(相手に届かない状況)なら、まずは厳しい言葉が意味を持てるような関係にするために優しい言葉をかけ続けないといけない」

結果について褒めるのでは、相手が慣れてしまって効果が落ちてくる(自信はついてくる)
存在を承認することで自尊心を高める

「この件について、思ってるけど、言いそびれている人は居ませんか?」

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2020年12月27日

Posted by ブクログ

チームの組成に4段階あることはよく言われるが筆者いわく、ほぼすべてのチームが1段階か2段階。
まさかそんなことは、とチェックリストをやってみたが確かに納得。
チームはリーダーだけでなくメンバー全員で作るものという筆者の言葉は慧眼。

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2024年05月08日

Posted by ブクログ

※印象に残っている箇所

◉仕事とは、成果を高めるために現在の取り組みを創造的に変えていくこと

◉グッドチームには、強いリーダーはいない。メンバーに尊敬され、愛されるリーダーがいるだけ。人を大切にできる人が、尊敬され愛されるリーダーになり、求心力となる。

◉コミュニケーションは100%他者評価

◉重要なのは、「成果」の前に「成長」。成長していかなければ、結果を出し続けることはできない。

◉信頼関係を築く方法は、相手に興味を持ち大切に思うことと、相手が望むことを受け入れ支援すること。

◉目標を達成するために、いつまでに何をするということばかり話し合って、どんなチームにしたいかについては議論しない。

◉ラーニングサイクルはDo→Look→Think→Grow

◉喜びを伴わない目標達成は意味がない

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2022年09月09日

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