【感想・ネタバレ】読書する女たち フェミニズムの名著は私の人生をどう変えたかのレビュー

あらすじ

一冊の本に何度でも出会い直し、人生の糧にできる我々はなんて幸福なんだろう。
―松田青子(作家)

「私はフェミニストじゃないけど」って前置きにイラっとする人は全員読もう
―小川たまか(ライター)

育児のため新聞記者の夢を諦め、ライターとして働くステファニーは、
果てしなく続く家事と育児と仕事に追われ、閉塞的な日々を過ごす。
ある日、学生時代に読んだベティ・フリーダンの『女性学の神話』を再読し
感銘を受けた彼女は、母校でフェミニズムを学びなおす決意をする。

15冊の名著を授業形式でひも解き、
現代の女たちが生き延びるすべを探すエッセイ。

【本書に登場するテキスト】
メアリ・ウルフトンクラスト『女性の権利の擁護』
バージニア・ウルフ『私ひとりの部屋』
シモーヌ・ド・ボーボワール『第二の性』 ほか


【目次】
CHAPTER1 発見
CHAPTER2 運命
CHAPTER3 分裂
CHAPTER4 欲望

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Posted by ブクログ

ネタバレ

産後の子育ての様子にゾッとしつつも、少しずつ自分を取り戻していく様がよかった。フェミニズムとは、自分が自分らしくあるためのものであるのだ。

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2022年02月14日

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