【感想・ネタバレ】熱海温泉つくも神様のお宿で花嫁修業いたしますのレビュー

あらすじ

仕事も恋も家も失い、熱海に傷心旅行に来た花は、一軒の宿に迷い込んでしまう。モフモフのしゃべる狸が出迎えるそこは、つくも神様が疲れを癒しにやってくる温泉宿だった!なりゆきで泊まったものの宿代が払えず、借金返済のために仲居をすることになった花。しかも、意地悪なイケメン若旦那・八雲の花嫁候補にまで任命されて…!?どん底女子が、個性豊かな神様たちと出会い成長していく、心温まる物語。「スターツ出版キャラクター小説大賞」大賞受賞作。

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Posted by ブクログ

少女漫画やライトノベルっぽさはあるけれど好きだなー。花がつくもがみ達と関わって変わっていくのも、宿のキャラも可愛い! 熱海の名産や観光地も出てくるから行ってみたくなるし、これシリーズ化してほしい。ドラマもいける(笑)なら、誰がキャスティングかなーとか想像しちゃったな。熱海はこの作品に感謝と協力をしてあげてほしいな。

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2020年11月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

目次の一章ごとのタイトルを見たときから美味しそうだなぁ。と思っていたけど、いやはやまさかここまでとは(^q^)一番美味しかったのは鯵を食材にした「まご茶漬け」です♪
花ちゃん所有の手鏡の付喪神。鏡子さんのお話は気づいたら泣いてました。花ちゃんがお母さんを亡くしたときからずっと鏡子さんは彼女を見守っていたんだなぁと思ったら……(ノ_・、)
二泊目(2章)から登場の付喪神ちょう助くん!彼の登場シーンが好きです♪まるで人になれてない猫のようで可愛いのです(´- `*)花ちゃんに対してシャーと言ってるような声が聞こえました(幻聴)
付喪神専用の宿のイケメン主人。八雲もまた花ちゃんを受け入れるまでちょう助くん以上に時間がかかった。でも時おりときめく言動を花ちゃんにする。一番ときめいたシーンは終盤のp370。薙刀の付喪神、薙光と花ちゃんの間に八雲が身体を割り込んだところ。花ちゃんを取られたくない!という八雲の強い想いが伝わってきました。
四泊目(4章)p261において八雲は稲荷社の参拝を頑なに拒否した。その理由がまだ明らかになっていない。
花ちゃんの行く末も気になるところ。続きが読みたいです(*^^*)

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2020年07月03日

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