感情タグBEST3
Posted by ブクログ
2024.05.06
一気に読んだ2冊のうち1冊目。
著者の特徴は緩急の付け方のうまさにあると思う。
主人公の心情など、ゆったりと時間が流れているように思えるところと、事件が動くときの目まぐるしさとが良い対比になっている。
Posted by ブクログ
前作の不祥事の懲罰人事で小さな所轄に飛ばされた田添副署長。殆ど凶悪事件がないはずの第一次産業が中心の田舎なのに、ヒキが強いのか赴任して早々に殺人事件が発生し、またもや警察官が巻き込まれる。
本庁に異動していたお馴染みの花野グリズリー警部が臨場し、相変わらず微妙な距離感のコンビが指揮します。
元警察官という経歴を持つ松嶋さんだけあって、女性警察官に浮ついたところがないのが好ましい。
Posted by ブクログ
シリーズ第2作。
前作の事件の責任を取って場末の署に異動となった主人公が、署長不在の中で副署長件署長代行となり、署員負傷事件と同時に管内十数年ぶりに発生した殺人事件に、出張ってきた県警本部とともに挑む。
田舎ならではの閉塞感と濃厚な人間関係は事件の背景ともなり、解決の糸口ともなる。
所轄署員の地道な捜査や着眼が捜査を進展させる様子が読者を高揚させる。
Posted by ブクログ
10月-10。3.5点。
女副署長、第二弾。所轄の署長が病気療養中、署長代行を務める主人公。
前作同様、やっかいな事件、天敵の捜査一課係長が。。
それなりに読みやすかった。