あらすじ
異世界から来たお姉様な女騎士4人が、勇者ナオの精子を狙って林間学校で酒池肉林の誘惑バトル!!?
異世界から来て自分の嫁を名乗る女騎士4人と暮らす、ごく普通の高校生・七緒。
美貌の騎士・エリスの罠によって、強制子作りタイム(意味深)に突入!?
そんな彼らをよそに、七緒を襲う謎の男も現れ事態は急転していく。
さらに、学校の行事・林間学校が始まり、そこに女騎士軍団が七緒の貞操を狙って乗り込むのだが・・・!?
第1巻発売後、瞬く間に重版!! 同人界の一番星・のり伍郎氏による逆異世界・同棲エロコメ第2巻!!
さらに、連載時には見れなかった地区Bがコミックスのみで解禁!!!
★単行本カバー下画像収録★
感情タグBEST3
WEB連載って感じだなぁ
可愛くて、スタイルの良い女子達による主人公の争奪戦的なものとか、主人公に思いやりがあって憎めないと言うか批評を避ける為かも知れないけどゲスっぽさはなくイチャイチャしていると言うか。
人物の区別がつかない。
お話としては、エステルに自室で襲われるところから、肝試しでなおと滝ヶ崎さんがピンチになるところまでです。
今回、前半に戦闘描写と後半に緊迫した場面の描写がありましたが、この辺がかなり微妙です。まず、戦闘描写が何やっているのか分からないのと、全体的にもっさりとしていて緊迫感がありません。例えば、第 8 夜の出だしでモニカが斬りかかるところから始まり、「ゴォ」となんかあって、次にはモニカの服がボロボロになっていました。最初はモニカの技かと思い、次にモニカの服がボロボロになっているから敵の技かと思い、読み飛ばしたのかと思って何回か読み返し、最終的にイリスの技だと理解できました。また、続く戦闘描写のイリスの剣の構えが絶妙にダサかったです。あとは、ギャグが挟まる頻度が高いのも、緊迫感がない原因なのかなと思いました。
他に気になったこととして、人物の区別がつかないことが多いなと思いました。まず、ヒロインの体格や胸の大きさがほぼ一緒です。体格はともかく、胸の大きさにはもっと差をつけてほしかったです。そして、イリスとエステルは髪型がほぼ一緒だし、髪色も場面によっては区別がつかないので、場面によって「これはイリス?エステル?」となることが多い。他のキャラは髪型が違うとはいえ、顔がアップになればそれも意味を成さないので、顔がアップだと見分けがつかないことが増えてきます。特に致命的なのは、前髪の形と顔のパーツが主人公を含めてみんな一緒なので、顔をアップにすると誰が誰だか全くわかりません。登場人物が少ない場面では気にならないのですが、後半の林間学校のところは一コマずつ「これは誰と誰?」と考えながら読んでいました。
ここまで批判的に書いていますが、今回の巻でエステルについてしっかり掘り下げられたことで、今のところエステルはヒロインとして魅力的に感じるようになってきました。まとめて 3 巻まで買っているので、この先も読み続けるかは次で判断したいと思います。