あらすじ
在宅勤務は単なる働く場所の選択ではない。
新しいキャリアの選択であり、人生のあり方の選択だ!
「集中力&生産性」アップ!
「キャリアの可能性」が広がる!
「体調&メンタル」も完璧!
自宅を最強のオフィスに変え
自分史上最高のアウトプットを可能にする
新しい働き方の超実践的テクニック89
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
在宅勤務環境の改善にあたり、既に導入しているものも多かったが、新たな知見も得られた。
備忘録(取り入れたい点)
・テンピュールのシートクッションもしくはスタンディングデスク導入。
・空気質モニターの設置。二酸化炭素濃度1000ppm以下を保持し、適宜換気して集中力を保つ。
・朝のアウトプット、夜はインプット、睡眠時間に問題解決と割り切ることで脳のデフラグを図る。
・仕事の量は完成のために与えられた時間を全て満たすまで膨張する(パーキンソンの法則)。
回避のため、自分の趣味やSkype英会話等の自分磨きの時間をスケジュールとして天引きする。それらが突発トラブルの際のバッファーとしての機能を果たす。
・打ち合わせ中に提案のジャブ打ちまで完了させ、早く仕上げに近づけることで相手の期待値コントロールを行う。
・在宅勤務の本質は、労働の非同期化にある。例えば、スラックをコミニケーションツールとして使い、履歴を次年度の学生が参照できるような知の蓄積。
・こまめな成果報告で、チーム内の「ちゃんと働いているのか?」に対する疑惑と不安を解決する。悪循環に陥らないため、〇〇できましたと言う報告をスラック上なのでこまめにあげる、フィードバックが帰ってくる安心と信頼の好循環を作り上げる。ダニエルキムの「組織開発モデル」が在宅勤務においてこそ参考になる。
・Asana等のプロジェクト管理アプリでタスク進捗を可視化・共有する。個人タスクをガチガチに管理しようとするのではなく、チームとしての成果をマネジメントする姿勢が重要。(例:深津貴之氏のnoteの成長モデル)
マネジメントがやるべきはこうした説得力があり、誰もが共有できるシンプルなモデルを抽出、共有すること。
・非同期性(その場にいないと情報取得が漏れる)をクリアする。zoomでその場で議事録作成・共有を行う議事録ドリブン会議など。
・office lens アプリでの撮影によるペーパーレス化
Posted by ブクログ
<要点>
在宅勤務に潜むリスクをポジティブに転換し、これまでの何倍ものアウトプットを実現する
・オン・オフの切り替えをし集中力を高めアウトプットを最大化する
・チーム連携・情報処理・コンディション維持などの環境を整える
・自由な時間を用いて、自分の可能性を広げ、新しい収入源を得る
<感想・取り入れたい点>
・ポモドーロ・テクニック:25分集中/5分休憩。5分の休憩にストレッチ等で体を動かすと効果的
・時間割を決める。やることの時間を決めてしまう。3時を締め切りに設定する。
・早めにリリースしてアップデートを頻繁にする。最初の打ち合わせ中に提案してしまう。
・在宅勤務は労働の非同期化。同じ時間帯に働いていなくても大丈夫な仕組みで行う。
・環境を変える。ベランダで働く。外に散歩に行く。現場を見る。
<評価・おすすめ度>
・在宅勤務でアウトプットを増やすためのヒントがたくさん詰まっている
・定期的に読み返してアイデアを取り入れていきたい本
Posted by ブクログ
ハック本を書いていた著者が、ついにコロナ禍で何が変わったのか、変わったことを捉えてどういうふうに自らを変えていくべきか、をハックの形で紹介。エッセンスとしては、それぞれが大したものでないプライベートな話でも、他の本からの受け売りだったとしても、気にせずハックとしてまとめれば本になるというものなので、読む方も極めて気楽に、既視感のある話を流していける。
大事なこととしてまずあげられているのが、オンオフの切り替えである。これは実感としてそうだが長時間労働になりがち。それを強制的にオフにする仕組みが必要。25分できるポモドーロテクニックや、締め切り効果、時間の天引き、時間割化なども使い古された時間管理術ではある。朝メール、夜メールは、ちょうどCitiバンクの人の話を聞いたばかりだったのでなるほどと。タスクの同期化ができるということと、シークレットな仕事以外のところが見える化できる効果がある。