【感想・ネタバレ】チャップリン暗殺指令のレビュー

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Posted by ブクログ

読みやすかった。5.15事件とチャップリン来日。
社会に変革をと切望して行動する日本軍人たちと、世界を笑顔にしたいチャップリン。対比がはっきりしていて緊張感があった。
貧農出身の主人公の哀しさが切なくて、応援したくなった。

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2022年03月04日

Posted by ブクログ

首相犬養毅が暗殺された五・一五事件の背景では、世界の喜劇王チャップリンの暗殺も計画されていたというお話。
裏表紙のあらすじの最後には『傑作歴史サスペンス』と銘打っているが土橋章宏の手にかかるとあら不思議。
当時の暗い時代背景でハードになりがちなるテーマも、絶妙なキャラ設定と軽妙な台詞回しで鎮痛な気分にならずに読めてしまう。しかし言うべきことは言っている。さらにラストはホロリ。
このへんの匙加減はヒット映画作を重ねる脚本家としての腕なのかもしれない。

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2020年07月24日

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