あらすじ
本書の3大特徴
特徴1:140点超の豊富なグラフ&チャートで「企業の強さ」が一目でわかる!
特徴2:外資系金融の最前線で取得した「プロの分析手法」が身につく!
特徴3:EC、広告、FinTech、クラウド…主要なビジネスモデルの「儲けどころ」がわかる!
本書は、米国の超優良企業を題材にした「決算書の読み方」を解説する1冊です。
頭打ちの日本のGDPとは対照的に堅調に成長し続けている米国経済。その発展を支えているのは、力強い数多くの企業の存在です。個別企業に目を向けても、米国優良企業は私たちの生活に欠かせないほどの影響力、シェアを握っています。その代表企業がGAFAです。彼らの強さの象徴である数字や財務指標、戦略を決算書から分析します。
本書のねらいの1つとして、彼らの競合となる日本企業の決算書と比較することで、規模や戦略の違いを分かり易く解説しています。
GAFAのほか、MicrosoftやNetflixなどのハイテク企業も扱い(米国では、NetflixやMicrosoftを含めて、FAANG(ファング)やGAFMA(ガフマ)と呼ばれることもある)、企業ごとの強みや戦略を明確にして、その根拠たる数値を、決算書を読み解きながら学んでいきます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
GAFAMの決算書と
日本の競合企業(楽天、SONY、LINEなど)を比較して、PL.BS.CFの観点から分析。
データも細かく、わかりやすい。
基本的な用語も解説あり。
ゆっくり読みたい。
Posted by ブクログ
決算書からGAFAの現状と戦略を読み解く点や、似たような日本企業との比較をしている点、非常に勉強になりました。
GAFAの勢いは凄いです。R&Dや投資に対する姿勢が日本勢とは桁違いの印象。まだまだ伸びる余地が有る様に感じました。
日本に住んでいるので、この本を読んで納得感が強かった部分はFintechについて。会社fintech分野に力を入れていることはよくわかります。その理由がわかりました。
今後各社のFintech領域の動向には注意をしていきたいと思います。
私は今は楽天で固めていますが、今後増える選択肢を勉強しながら、どの選択肢が良いのかも検討していきます。
Posted by ブクログ
GAFAと事業構造の近い日本企業の財務諸表を比較しながら、その特徴を紹介する。見るべき財務指標としては、日本とあまり変わらないことには安心した。