あらすじ
「おまえなんて、生まれてこなければよかったのに」亡き生母が平民だったため、伯爵令嬢でありながら罵られ育ったフィオーラ。そんな劣悪な環境も、結婚し家を出れば終わるはず……そう信じていたのに。理不尽な理由で突然婚約を破棄され、さらには唯一の心の拠り所だった母の形見同然の若木に火を放たれて……が、その時、「僕を目覚めさせたのは君かい、主様?」 炎から若木を守ろうとした瞬間、美しい青年が現れる。フィオーラを主と呼ぶ青年の名は、アルム。この世界を支える神も同然の存在、世界樹の化身なのだった。そしてフィオーラは、その霊樹の強大な力を手にできる唯一の存在だという。世界樹の主となり絶大な力を秘めることになったフィオーラの日常は、その日から一変することに……。虐げられてきた美しい娘に秘められた才能と運命をめぐる、植物ともふもふ精霊に彩られたシンデレラ・ファンタジー。
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さっくり読める
複雑な背景だったり思惑だったりがあるわけではないので、気軽にさくさく読み進められました。
ドキドキハラハラみたいに感情が揺さぶられたりはしないので、さっぱりしたお話を読みたい方にはオススメです(^^)
こういった虐げられてるとか見捨てられた系の話としては、元凶に対する、いわゆるギャフン的な制裁は軽くな感じなので、盛大な仕返しがお好きな方には物足りないかも?
フィオーラとアムルが互いに想い合っていく様子は読んでいてほっこりします(^^)
世界樹の力で世界を救うために動きますが、基本的には2人の恋愛が主かなと。
フィオーラと一緒にいる精霊は2匹だけだけど、頼もしくてとっても可愛いので読んでいて楽しかったです。
良い
最初は可哀想な令嬢でしたが、世界樹と出会ってからはとてもほのぼのとした恋愛要素ありの物語になっています。
あちらこちらで意外な展開があって面白かったけど、
ヒロインをあれだけ虐げていた姉があっさり自分で身を引いたのがちょっとがっかりしました。
面白くない
なんかあまりハマらなかった。ラノベにしては複雑というかキャラも多いと言うか精霊もずんどこ増えてくし…めんどくさくなってしまった(笑)もっと簡潔な内容でも良いのでは?1巻で飽きてしまったので2巻は読まないかな。