【感想・ネタバレ】書店員 波山個間子 1巻のレビュー

あらすじ

青ひげブックスで働くブックアドバイザー、波山個間子(はやまこまこ)が本を介して人々と交流します。
登場するのは実在の書物ばかり。

電子書籍特典
ラフ画、イラスト

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本との出会いをつなぐ

書店でブックアドバイザーとして働く女性が主人公のお話の第一巻。

主人公の波山個間子(はやまこまこ)は本屋の青ひげブックスで働く書店員。
それだけではなくブックアドバイザーとしても在籍している。
本が大好きで書店で社割を使って購入するだけではなく図書館で借りて読むこともしばしば。
ある日新人がお客さんからタイトルの分からない本がどこにあるか聞かれたが答えることができなかった。
後日彼は波山に聞いてみたところ彼女は一つの可能性にたどり着く。
お客さんが内容を微妙に覚え間違いをしていたので言った通りのワードでは検索に引っかからなかったのだ。
それも含めてその後来店したお客さんに説明しながらその本を差し出す。
欲しかった本に出会えたお客さんはそのまま購入するのだった。

書店員というと何年も働いていてなんでも把握している人もいればバイトで基本的な知識しか持ち合わせていないような人もいる。
波山を見ていると図書館の司書のようなちょっと学芸員ぽさも感じる仕事っぷりだった。

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2021年10月25日

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