【感想・ネタバレ】ウルド昆虫記 バッタを倒しにアフリカへのレビュー

あらすじ

新書大賞受賞の『バッタを倒しにアフリカへ』が、リクエストにお応えして児童書版で登場! 小3以上で習う漢字は総ルビ、著者による爆笑用語解説、新エピソードも追加。オールカラー。ファーブルのような昆虫学者になるため、世界をバッタの害から救うため、アフリカに向かった若きハカセの冒険物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

児童向けの本で写真が多く、また漢字に平仮名がふってあり、さらに2ページに3つぐらいは言葉の解説がある。
フィールドワークとして民族のこととか一般とはかけはなれたものが多いなかで、これは異色のものである。教員養成系大学の学生がフィールドワークについて読むのにもっとも適した本であると思われる。

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2024年10月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

おもしろすぎる。
全く知らない異国でたくましく生きて行くサバイバル的な面白さはもちろんのこと、研究者として生きて行くためにあらゆる手を尽くして夢に向かって突き進む筆者に感動しました。
研究費のためにお偉いさんと面接するシーンがたまらなく好きです。

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2023年06月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

p310
便宜を図ってもらう特別な行為を日本人は編み出していた。そう「お近づきのしるし」だ。調査部隊にプレゼント送って親密になり、その見返りとしてバッタ情報を受け取るのだ。

(研究は、地道な人付き合いから始まるのだな…)


p375
夢を語るのは恥ずかしいけど、夢を周りに打ち明けると思わぬ形で助けてもらえたりして流れが良い方向に向かっていく気がする。夢を叶える最大の秘訣は、夢を語ることだったのかなと、今気づく。

p378
ラマダンとは、物や人に頼らずとも幸せを感じるために編み出された、知恵の結晶なのではなかろうか。

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2022年02月19日

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