【感想・ネタバレ】晩夏の向日葵(ひまわり)~弁護人 五味陣介~のレビュー

あらすじ

条川署の警官・新田真人は、オレオレ詐欺の金を受けとりに来た若者を現行犯逮捕した。犯人の立花康平は苦学生で、書類を受け取るアルバイトのつもりだったという言葉に嘘はないようだった。真人は、かつて冤罪事件解決で知り合った弁護士の五味陣介に康平の弁護を依頼。五味は康平の罪を軽くしようと、邪悪な黒幕の正体を暴くため、老骨にむち打ち奮闘する!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「白日の鴉」「群青の魚」の続編。

オレオレ詐欺の受け子をして交番勤務の巡査長・新田に逮捕された立花康平は、以前、父を借金苦からの自殺で失っていた。

その自殺現場に居合わせた新田は、康平の力になりたいと思い、弁護士のゴミジンこと五味陣介の力を借り、詐欺グループのリーダーから金主へと捜査をしていく。

調べが進むにつれ、康平の父を追いやったのが、今回の詐欺グループの金主であったことが判明し、なんとか裁きを受けさせようと奮闘する。


福澤作品にしてはハッピーエンドな終わり方。

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2021年02月19日

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