【感想・ネタバレ】オルタナ日本 上 地球滅亡の危機のレビュー

あらすじ

一九八六年、中曽根内閣は懸案の自主憲法制定を成し遂げた。自衛隊は改称され国軍へ昇格。また日銀は絶妙の金融政策でバブル経済を軟着陸させ、日本は好景気のまま発展した。だが今、その社会は危機に瀕している。「シンク」という謎の穴がすべてを飲み込み、同時に感染症も流行。政府が隠蔽する世界の崩壊を阻止する鍵を握るのは、一人の日本人学者だった。彼を探し保護せよとの命を受けた土門康平陸軍中将は、この任務を遂行し、日本を、この世界を救
うことはできるのか――?
大石英司が描く世界滅亡の書。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

30年前から誰かが何度もリプレイして最善解を選び続けてきたような日本を含む世界、ああ、このまま失わせてしまうにはモッタイナイ。

もちろん、上下巻構成の常として、上巻の最後というのは「転」なのはわかるのですが、章名の「時空の旅人」、行く方じゃ無くて来る方かよ!

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2020年05月31日

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