【感想・ネタバレ】ぐうたらな自分を変える教科書 やる気が出る脳のレビュー

あらすじ

行動力があって、テキパキと話ができ、決断が速く、学び上手。そんなエネルギーに満ちている人と、ついぼんやりと時間を過ごしてしまう人との違いは脳の働き方にあった! 本書では「脳番地トレーニング」提唱者である著者が、脳科学の見地から「やる気が出ない理由」と「やる気が出る脳の使い方・鍛え方のコツ」を紹介。日々の習慣やちょっとしたトレーニングで誰でも何歳からでも活動的な自分になることができます。
「優柔不断」「楽しいことが少ない」「頑固」「伝えベタ」「ずぼら」……やる気が出ない人のさまざまな傾向から脳の未熟な部分を割り出し、脳相を変えていくやり方をわかりやすく解説します。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

脳科学の観点から、いかにセルフコントロールをおこなうか、わかりやすく書かれている一冊です。

なによりも驚いたのは、テレワークにおける仕事環境、とりわけ独りぼっちで会話も極めて少ない状態は脳にとってはマイナスである、ということ(直接そのような記述があったわけではないのですが、ここに書かれている状況がテレワーク下で起こり得るのではないかと推定)。

家事・育児との兼ね合いでは確かにメリットのある働き方ですし、テレワークのほうが能率があがるという声も多数あり、この制度自体を否定するものではないのですが、やり方を間違えるとよろしくない結果につながる、ということなのではないかと。いや、すでにその”よろしくない”状態に陥っている人がいるのではないか、でも世間的にテレワークはよいもの、という風潮がありなかなか自身の陥った状況を声に出していえない人もいるのではないか、そんなことが思えてなりません。

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2021年06月15日

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