あらすじ
私はヒトを、二度とガッカリさせないって決めてたんだ。/人々が閉じこもって暮らす、遠い未来の日本。女性の姿をした瀕死の地球の連絡を受け、太陽系の全惑星、準惑星と恒星、果てはブラックホールまでもが続々と集結。しかし地球の状態は改善されなかった。惑星達に接触した人間、S沢と及川は居住区の外側に何があるかを探るべく、茫漠とした地表をあてもなく突き進んでいく。地表に嵐が吹きすさぶ理由、人が外に出ていくことを拒むかのような武器群、そして、その先の地表にヒトやモノはあるのか。同時に、冥王星がもたらした「人間とは何か?」という問いへの解答には、タイムリミットが迫っていた。
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うが。
深い…深いのよ(・・;
人とは、何なのか?
『お前達は、何なんだ?』と聞かれても、
答えは無い。見つけられていないから。
何時か、答えられたら、良いね…
一人で描いている
たしか、この著者さん一人で全部描かれているんですよね。
もやしもんからファンでしたが、本当に絵もストーリーも細かく丁寧に作り込んである。
ずっと応援したい作家さん。そして為になる雑学。
「本物の夜空は怖くて美しい」
当たり前のように見ている空が見えない世界だったら、それが当たり前になって何世代も過ぎていたらいやだな、と思った。
ついに冥王星と仲直り・・・!人間バージョンの月が喋った!