【感想・ネタバレ】「老子」の人間学――上善は水の如しのレビュー

あらすじ

【内容紹介】
逆風のなかを生きる人間学の宝庫
この古典には、しぶとい雑草の精神、したたかな生き方が示されている。

【著者紹介】
著述業(中国文学者)。
昭和7年、宮城県生まれ。
東京都立大学中国文学科修士課程修了。
著訳書に『中国古典の名言・名句三百選』『「貞観政要」のリーダー学』『完本 中国古典の人間学』『「老子」の人間学』『全訳「武経七書」』(全三巻)(いずれもプレジデント社)など多数。

【目次抜粋】
まえがき
第一章 しなやかに生きる
第二章 さわやかに生きる
第三章 したたかに生きる
第四章 たくましく生きる
第五章 おおらかに生きる
第六章 リーダーとして生きる

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Posted by ブクログ

老子の人間学 守屋洋著
メモ
人を知るには、智、自分を知るには、明が必要になるのだと言う。
智も明も洞察力といった意味だが、当然のことながら、明の方が智よりもレベルが高いと言うことになる。
この道、すなわち私は3つの宝を持っている。
第一は人を慈しむこと。
第二は生活を切り詰めること。
第三は人々の先頭に立たないことである。
感想
この本はものすごく大切な本です。なぜなら、人間の本質をしっかりと具体的に書いてあるからです。とりわけリーダーの心構えは、今の経営者にとってとても参考になるものです。

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2023年05月04日

Posted by ブクログ

我が道をひたすら進む
周りに惑わさられず、信念に基づいて動く
他者を落とさず、親切にする
悪口を言わない
ひたむきに自分の道を生きる

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2025年09月09日

Posted by ブクログ

最高の善は水のようなものである。
万物に利益をあたえながらも、他と争わず器に従って形を変え、自らは低い位置に身を置くという水の性質を、最高の善のたとえとしたことば。

この老子のことばが理想で
水のように争わずやわらかくしなやかに
生きていきたいと思っています。

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2022年09月22日

Posted by ブクログ

老子の思想にメインになる部分を解説してる。上善水の如しだったり、無為だったり、生き方を考えるのに1つのヒントになる。

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2017年10月24日

Posted by ブクログ

自由にしなやかに生きる「道」という思想。
読んでいてなるほどと思えるところもあったし、わからないなぁ、というところもあった。
奥が深く、一読しただけで理解できるわけがない。
もっとも、私のような凡人には、人生を通して考えても理解できない思想なのかもしれないが。
人が生きていく中で、折に触れ読み直すべき1冊だと思う。

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2009年10月04日

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