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【内容紹介】
逆風のなかを生きる人間学の宝庫
この古典には、しぶとい雑草の精神、したたかな生き方が示されている。
【著者紹介】
著述業(中国文学者)。
昭和7年、宮城県生まれ。
東京都立大学中国文学科修士課程修了。
著訳書に『中国古典の名言・名句三百選』『「貞観政要」のリーダー学』『完本 中国古典の人間学』『「老子」の人間学』『全訳「武経七書」』(全三巻)(いずれもプレジデント社)など多数。
【目次抜粋】
まえがき
第一章 しなやかに生きる
第二章 さわやかに生きる
第三章 したたかに生きる
第四章 たくましく生きる
第五章 おおらかに生きる
第六章 リーダーとして生きる
Posted by ブクログ 2023年05月04日
老子の人間学 守屋洋著
メモ
人を知るには、智、自分を知るには、明が必要になるのだと言う。
智も明も洞察力といった意味だが、当然のことながら、明の方が智よりもレベルが高いと言うことになる。
この道、すなわち私は3つの宝を持っている。
第一は人を慈しむこと。
第二は生活を切り詰めること。
第三は人々...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
自由にしなやかに生きる「道」という思想。
読んでいてなるほどと思えるところもあったし、わからないなぁ、というところもあった。
奥が深く、一読しただけで理解できるわけがない。
もっとも、私のような凡人には、人生を通して考えても理解できない思想なのかもしれないが。
人が生きていく中で、折に触れ読み直すべ...続きを読む
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