【感想・ネタバレ】医学のつばさ【電子特典付き】のレビュー

あらすじ

東城大医学部に通う中学三年生の曾根崎薫は、クラス委員の進藤美智子、ガキ大将の平沼雄介、医学部を目指すガリ勉の三田村優一ら同級生たちと、洞穴の中でみたこともない巨大な「たまご」を発見する。
薫たちは孵化した謎の生物に〈いのち〉と名付け育てようとするが、動物実験の材料にしようとする文科省に囚われてしまう。
〈いのち〉の奪還を試みる薫たちだったが、やがてある医療をめぐる壮大な陰謀が明るみになり、米国政府をも巻き込む巨大な騒動に発展していく……。

大人たちの理不尽に、勇気をもって立ち向かう!
薫たちの奮闘が胸を打つ、「中学生医学生」シリーズ感動の完結編!

カバー装画・挿絵:ヨシタケシンスケ

★豪華電子版特典付き!
「小説 野性時代」連載時扉イラスト
電子版共通あとがき
電子版あとがき『医学のつばさ』
【関連小文】1 「海堂尊×ヨシタケシンスケ 『医学のひよこ』『医学のつばさ』刊行記念対談」
付録1【海堂尊・全著作リスト】
付録2【電子あとがきリスト】
付録3【海堂尊・「桜宮サーガ」作品内年代順】
付録4【「桜宮サーガ」年代順リスト】
付録5【「桜宮サーガ」年表】
付録6【作品相関図】
付録7【桜宮サーガ構造】
付録8【「海堂ラボ」登場人物リスト】 (敬称略)
付録9【「関連小文」索引】

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

正しいことを見極めて行動することの大切さを感じました。非現実的な卵の話でしたが、中学生達の一生懸命さに引き込まれて読む事が出来ました。

0
2024年04月02日

Posted by ブクログ

シリーズを通して読んで、海堂ワールドここまでつながってるんだ。時が過ぎ、世代交代して浮かび上がってくる桜ノ宮、東上大学、なつかしく「おかえりなさいみなさん」といいたくなった。

ちっぽけなプライドに固執するより、心地好く生きる。何か背中押されるような、そうだと勇気をもらえた気がした。
あれこれぬりかためると、複雑で、見えなくなり、修正がむずかしくなる。
想定どおりの終わりのシーン!
よかった。でも、こんな世界だったら、ウーン。

0
2023年12月09日

Posted by ブクログ

いのちの奪還のところが???だった。読み方が悪かったのかな?と思う。

全巻の続きだったので一気に読めた。
元々このシリーズは読みやすいから早かった。
小原さんご最後にいい人になったのはちょっと残念かな。最後まで嫌なヤツだったらな、と思う。

0
2023年11月11日

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