【感想・ネタバレ】戦国、まずい飯!(インターナショナル新書)のレビュー

あらすじ

あの時、あの武将はいったい何を食べていた? 薄味を供した料理人を殺せと命じた信長、糠(ぬか)味噌汁を残して叱られた井伊直政、逃避行中に雑草を食べた真田信之、生米は水に浸してから食べよと心づかいする家康……。歴史小説家である著者が、さまざまな文献から戦国の食にまつわる面白いエピソードを紹介。さらに文献に登場する料理を再現し、実食する。果たしてその味は……。どれだけまずいのか!? 食を通して、当時の暮らしぶりを知り、戦国の世と先人たちに思いを馳せる。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

戦国時代に食べられていたものを、文献やその筋のプロの助けをもらって再現、食べてみるという本。うまい飯なら読まなかった、まずい飯のほうが面白いもんね。とはいえ、結果うまい飯だったものもあり。

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2020年06月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

<目次>
第1章  赤米
第2章  糠味噌汁
第3章  芋がら縄
第4章  干し飯
第5章  スギナ
第6章  粕取焼酎
第7章  牛肉
第8章  ほうとう
第9章  味噌

<内容>
いくつかの歴史小説を書いている著者。しかし、本の内容は学者のように緻密。きちんと文献にあたり、場合によっては専門家に質問し、何よりも実験(調理)をしている。「まずい飯」とあるが、牛肉など美味いものも含まれる。

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2020年02月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

スギナを食べてみようというのには恐れ入った。
まずいどころじゃないだろうとは思ったが、その味は意外なものだった。
大唐米らしきものを食べて「美味しくないというより、つまらない」というように味に対して筆者は正直である。

ただし、ほうとうや牛肉などまずくはないだろう食品が入っている。

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2024年12月22日

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