【感想・ネタバレ】平安後宮の薄紅姫 三 恋する女房と物語の縁のレビュー

あらすじ

怪異や難事件の駆け込み寺・薄紅(うすくれない)の姫。昼の姿である末席の女房として、中宮(ちゅうぐう)崩御のあとは、その娘である内親王付きの女房となっていた。
その一方で、夜の姿である薄紅の元には、晴明の孫・奉親(ともちか)が入り浸っている。さらに彼の紹介で、日中の同僚である右近(うこん)まで相談に現れてしまう。正体を隠している薄紅だが、書物と恋にまつわる右近の悩みを放っておけず心を砕く。
その相談をきっかけに、薄紅は実兄から自分の婚約話に言及されるはめに。読書と友人の恋がかかった「婚約」という危機に薄紅は……?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

完結。
歴史に基づいたお話なんだろうけど、薄紅が伴侶となる人とどんな縁を結んだのかがこのお話には全然出てこなかったのは残念。

0
2021年08月14日

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