【感想・ネタバレ】王子は黒竜に愛を捧げるのレビュー

あらすじ

竜に執着する父の命で、辺境へ赴いたコーツ王国第九王子エリアス。怪我を負った彼が奏でる笛の音に誘われ、現れたのは大きな黒竜――竜人族の王弟アランだった。傷を癒し、帰国のために手を尽くしてくれたアランにエリアスは惹かれる。そして父王の命に従い再びエリアスが辺境を訪れた時、アランは危険を承知で王都へ共に来てくれると言い……? もう一つの“血の絆”の物語、「竜は将軍に愛でられる」スピンオフ!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

黒竜と可愛い王子さまですよ!
萌えないわけがありませんわよ!
萌え萌えですわ!

竜を捕獲する執念により悪政を重ねる王の子エリアスと一族から距離を持ち自由に生きる黒竜アラン
ゆっくりと想い合う二人

エリアスがホントに可愛い!
竜は将軍に愛でられる のランディとアゼルも登場するので、前作萌えしたアタクシはとても嬉しいです

血の絆は愛情の絆なのですねぇ

二組のこれからの甘々な生活が読みたいです!

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2021年04月24日

ネタバレ 購入済み

切なくも心うたれる作品です。

竜は将軍に愛でられる、の、スピンオフです。
私はこちらの方が好みでした。

前作にて敵対していた国の第九王子様と
竜族の中でも人のような暮らしを好んでしている黒竜との物語です。

しかしまったく、この国の王やら、従う軍の上官やら、酷いのばかり。

竜狩りの為、母を人質扱いして王子を辺境に独り置き去りにして、、、
けがをして動けなくなり、最期にと大好きな笛を吹くシーンは
泣けてきた。

その笛の音を聞きつけた黒竜と出会うシーンともなるのですが。

けがを治す間の束の間のふたりの甘い生活。

母のため城へ戻らねばならないための悲しい別離。

持たされた竜の鱗に満足せず
王は再び竜狩りを命じ、期せずしての再会。

その後離れがたく城へ二人で行くけれども、
卑怯な罠で黒竜は捉えられ
責任を感じた王子様は流れ矢にあって大怪我を負う。
狂ったように城を破壊する黒竜。
さあ、この後どうなる?

ハッピーエンドにむけてのストーリーには
前作の彼らも登場します。

切なさ、愛しさ、たっぷりの心温まるストーリーです。

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2020年05月31日

ネタバレ 購入済み

竜シリーズ2作目

名倉先生の竜2作目、前作のスピンオフとのこと。

舞台はあれかり30年後。
アゼルの叔父×前回の敵国の第九王子
竜にやけに執着していた国王が、息子を竜狩りに遣ります。将軍に嵌められた挙句怪我をして途方にくれていた時に助けてくれたのが攻め。
攻めは自分の小屋に連れて帰り、甲斐甲斐しくお世話して、二人とも幸せな時間を過ごすのでしたが…。

紆余曲折あったのちに、アゼルたちの庇護下に置いてもらい幸せな将来が見えました。アランはメロメロです。
しかしなんというか…物足りない。終盤がやけに早足でまとめられているような。
なので続編希望です。

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2020年05月30日

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