あらすじ
【電子限定版】描き下ろし番外編「誉、はじめての麻婆豆腐」収録。/キャラ文庫「玉の輿新調しました」待望の完全コミカライズ!! 社会人として初めての後輩は、恋人とそっくりな高校生――!? 中卒の青依(あおい)に、研究員としてのスカウト話が舞い込んだ!? 二度とないチャンスだけど、印南(いなみ)を傍で支えたいと断わることに。すると印南に「現状に満足していないか?」と問われ、喧嘩になってしまう。二人に気まずい空気が流れ始めた矢先――印南の甥っ子・誉(ほまれ)が突然マンションまで押しかけてきた!! インターン生として青依の仕事を手伝ってもらうことになったけれど、生意気盛りで工場の面々から評判のよろしくない誉に、手を焼く日々で…!?
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中学校を卒業したその日に一家離散、散々な経緯で当たり屋をしていた青依(あおい)。
その日は通りかかった高級車をターゲットにしたが、車に乗っていた印南(いなみ)に飛び出しがわざとであることを見抜かれてしまう!
仲間に見捨てられその場に残された青依。そんな彼に印南は「警察に突き出されたくなければ俺の恋人役を引き受けろ」と迫る―――。
このあらすじ!羨ましさしかないわい!!
印南はコンシェルジュ付きの高級マンション(後でわかるが本宅はもっっとすごいのが別にある)へ青依を連れていく。
「恋人役」の教育として英会話、テーブルマナーの教室にも通わせてくれる…。(日当も1万円出ている)
羨ましさしか!ないわい!!!
「あーあ、突然現れた御曹司が自分を気に入って、養ってくれないかな。」ときっと多くの人が妄想したことがあるのではないでしょうか。
この作品はそんな妄想が叶ったような気持ちにさせてくれると思います。
現時点では3巻まで出ている本作ですが、あっという間に読み進めてしまいました。
というのも青依が本当にいいやつで、彼を応援したくなっちゃうんですよね…。
印南のために、彼と一緒にいて恥ずかしくない人間になろうととにかく頑張るんですよ。
その様子が本当に健気で…。いつの間にか印南が本気になっていってしまうのも納得。
印南と出会うまで何にも持っていなかった青依が、それでもちょっとずつ努力をして周囲にも認められていく…。
そんな様子を見ていると、なんだか自分も頑張らねば、とそんな気持ちにさせてくれる作品です。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
印南さんの甥っ子、誉が絶賛反抗期って感じでやたらイライラさせられます。彼の言いたいことは分かるけど、主観が強すぎるというか…育った環境とか若さとか元々の性格とかいろいろあるのでしょうが。なので蒼衣くんがバッサリいってくれてスッキリしました。それで彼も思うところがあったのか、何だか改善の兆しが?とはいえ、めっちゃ気になるところで終わりました!ベルさんの話もまだ途中だし、早く続きが読みたいです!!
6巻は
なんだか雲行き怪しくなってきてるし、最後の終わり方も気になるところです終わってしまいましたね。次巻気になって仕方ないです。ただ2人が遠距離とかになるのはイヤだなと思いました!成長の為に行くんだろうな…。