あらすじ
王都ロンディミルズの歌劇場(オペラ・ハウス)。王女エヴァは目の前のアレックスをじっと見つめる。彼は三百年の歴史を持つブラウドール家の長男であり、婚約者。エヴァは彼の心がよくわからない。侍女のアリアにいくら諭されたところで、アレックスの素晴らしさがわからない。ある日、従姉姫にあたるコーネリアがエヴァの城を訪れた。婚約破棄の方法を訊ねたエヴァに、コーネリアはあるアイデアを授けた。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ヴィクトリア王朝風味や時代背景や世界観にうっとりです…。
藤原真莉さんが書くヴィクトリア王朝風味のものはリアルちっくで大好きですw
前作の姫神さまに願いをでもひと癖もふた癖もある人物が結構いましたが、
この物語も変わり者ぞろいばかりですなあ…
Posted by ブクログ
久々のコバルト新シリーズで、しかも初めて藤原眞莉先生の作品です。
雑誌で読んでいたのよりファンタジーで面白かったですw
主人公のエヴァみたいな元気なお姫様好きですww
Posted by ブクログ
藤原 眞莉さんの新作。「姫神さまに願いを」とはかなり作風が違うと思います。可愛くて鈍感で強い主人公と、主人公よりもお上品な(笑)婚約者殿に高感度大です。絵もとても可愛いです♪
Posted by ブクログ
この著者の文体が好きであり、時代背景も私の心をつかんだ。
挿絵も可憐で可愛く、乙女チックなモノが好きな子には堪らないシリーズだろう。
時代は18世紀後半なのだと思うが、実際のこの時代は色んな意味で荒れていたらしい。
私はアレックスに、ひどく同情の念を抱いてしまった。
Posted by ブクログ
退屈姫として暮らすよう言われている、第2王女。
彼女はほとんどの貴族から、軽く扱われる存在だった。
とはいえ、愛されていないわけでもないです。
ただどうでもいい存在とは思われているようで
侍女も主人公に色々と口出しし放題。
仲がいい、という事ですが
身分を考えるとどうでしょう?
怪しげに出てきた、他国の男と従者。
ヒーローとヒロインが逆転した立場に
これでいいのか? と思ってみたり。
読んでいる分には面白いですけどw
ひたすらに謎が大量、です。
Posted by ブクログ
シリーズ第1作目。
前半のスローテンポな感じがじれったかったです。
でもその分(?)後半は展開早くてサクサク読めましたvv
そしてアレックス頑張れp(^-^)q
何か無性に応援してあげたくなる子です。
後半のエヴァ姫は結構なお転婆っぷりを見せてくれて、楽しかったです。
これから先「退屈姫」はどんな活躍を見せてくれるのでしょうか。
アレックスとの恋模様も気にしつつ、レオンの過保護っぷりにも注目していきたいと思います。