あらすじ
己の野心のため「使える手駒」を探す、小学生らしからぬ小学生・供犠創貴は、赤い髪に赤い瞳の転校生・水倉りすかが『赤き時の魔女』の名を持つ魔法使いだと知る。りすかは、神とも悪魔とも称される大魔導師の父を追い、『魔法の王国』から『城門』を越えてやって来た。予測不可能、縦横無尽の魔法冒険譚!
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Posted by ブクログ
新刊当時に読んでいて、完結及び文庫化ということで再読。前に読んだの15年ぐらい前?内容覚えていなくて新鮮な気持ちで読めた。今の作者は文章長くするのに一生懸命感が強くて団長過ぎておばちゃんは付き合ってらんないよ…。まあ若かりし頃を懐古してるんだろうけど。完結の4巻が最近加筆されたと言っても過言ではないので、4巻がどうなってるか心配。
この当時の西尾維新は面白かったなー!
Posted by ブクログ
純文学的なスタートに面食らったし、なんならこんなのを小学五年生は無理があるでしょと思いながら読んでいたけど、単純に不自由な存在であって欲しかったんだなと破記との戦闘で再確認した。その上なんであんなにキツい性格にしたんだと思ったが、あのラストのセリフのためなんだなと納得、いや納得しきれてはないけど。
九州という土地を活用した設定やキャラクター、能力の設定などなど唸るポイントが多くて初期西尾維新の若さ故のキレがあってとても面白かった。
Posted by ブクログ
供犠創貴
身長百三十八センチ、体重三十三キロ。十歳。人に会うために福岡に行き、目の前で四人が電車に飛び込んだ。小学五年生。りすかを「駒」とみなしている。
水倉りすか
コーヒーショップの娘。一年前に創貴の隣のクラスに転校してきたが登校拒否で学校には行かない。『魔法の王国』、『城門』の向こうからやってきた『魔法使い』。小学五年生。長崎県森屋敷市出身。とある目的を持って佐賀に引っ越して来ている。乙種魔法技能免許を取得済み。魔法は属性を『水』、種類を『時間』とする、運命干渉系の能力。『赤き時の魔女』の称号を七歳にして得ていた。県外で魔法を使う者を裁く『魔法狩り』。
チェンバリン
紳士然とした老人。りすかの従僕。りすかの家の一階でコーヒーショップを営んでいる。りすかの手錠の作者。コーヒーショップは半端じゃなく流行ってない。
水倉神檎
りすかの父親。現在目下行方不明中。どんな属性のどんな魔法でも使える『万能』の魔法使い。『ニャルラトテップ』の称号を持つ神類最強の大魔導師。六百六十五個の称号保持者。
供犠創嗣
創貴の父親。佐賀県警の幹部。りすかに甘い。
日本中の警察で彼に逆らえるものはいない。女性にモテる。
楓
創貴のかなり使える手駒の一人。
水倉破記
りすかの従兄妹。十八歳。父親は水倉神檎の兄。称号は『迫害にして博愛の悪魔』。属性は『水』、種類は『運命』。運命干渉系の魔法使い。
第一話 やさしい魔法は使えない。
賀川先郎
矢那春雨
真辺早紀
田井中羽実
高校生、会社員、主婦、家事手伝い。タイミングを測っていたかのように、電車の先頭車両が目前を通り過ぎるその寸前に、線路に向かってその身を投げ込んだ。
高峰幸太郎
四人を轢いた運転士。事故による心神喪失で、博多市内の警察病院に収容されている。四十七歳、独身、家族なし。
第二話 影あるところに光あれ。
影谷蛇之
ナガサキでは名の通った魔法使い。『影の王国』、『豚歌い』、『鷲豚の輪廻』、『赤豚紳士』、『悪意の天才』の五つの称号を持つ怪人、レッドジャケットの男。少女専門の誘拐犯。属性は『光』、種類は『物体操作』。
在賀織絵
創貴が通う小学校において、それなりに名の知れた存在。才女。二つ年下の妹と二人で買い物帰りのときに誘拐された。
第三話 不幸中の災い。
人飼無縁
称号は『眼球倶楽部』。
地球木霙
称号は『回転木馬』。
蠅村召香
称号は『泥の底』。
塔キリヤ
称号は『白き暗黒の埋没』。
結島愛媛
称号は『偶数屋敷』。
水倉鍵
称号は保有してない。
Posted by ブクログ
中学生前後で読んでいた西尾維新に、久しぶりに触れたくて改めて購入。
あの頃痺れた文体やキャラクターを懐かしく思うと同時に、自分の老いを感じたな・・・。心が老いた。でも西尾維新って私にとって1番の''エモ''ど真ん中だから、読み返せて良かった。物語シリーズもまた振り返りたい。
Posted by ブクログ
ずいぶん前に読んだけど、文庫版が出たので再読。
りすかの目的は父親の水倉神檎を探すとこ、と明確になっているのに対して、今のところ創貴の目的がはっきりしてないから、第二話の在賀織江にそこまでする必要があったのかとは思うところ。
作品紹介・あらすじ
心に茨(いばら)を持った小学5年生・供犠創貴(くぎきずたか)と、“魔法の国”からやってきた転入生・水倉りすかが繰り広げる危機また危機の魔法大冒険(ファンタジック・アドベンチャー)!これぞ「いま、そしてかつて少年と少女だった」きみにむけて放つ、“魔法少女”ものの超最前線、<りすかシリーズ>第1弾!魔法は、もうはじまっている!
Posted by ブクログ
ついに!りすか文庫化でやっと読めました。
現実の九州というかなり具体的な場所で、魔法の王国"長崎県"には魔法があり、良い魔法使いも悪い魔法使いも人間もいてる世界観は、よくある、唯一正義の魔法少女!な作品よりもリアルな非日常感があって面白いです。
ただキズタカの中二病全開なキャラがどうも合わなくて、、目的もはっきりと明らかになってないからかサイコパスかと思いました。ヒーローものではなくバトルもの、恋愛要素も入るのかな?
最後まで読まないと評価は難しいです。
Posted by ブクログ
西尾維新作品をいくつも読んできていますが、このシリーズは読んでいなかったなぁと思い手を出しました。
物語シリーズや、伝説シリーズ、戯言シリーズ、忘却シリーズなど色んな作品を読みましたが、結論から言うと、この作品の主人公が一番苦手。魔法というもの、設定、キャラクターなど魅力的だったのですが、どうにも主人公が好きになれなかった。戯言シリーズのボクや、伝説シリーズの空などに通ずる部分があるが、2人とは違い好きになれる部分がなく、そのせいか読む手が止まってしまった。設定やリスカが良くて何とか読み切ったが、2巻目は買おうか迷う。
Posted by ブクログ
魔法の国、長崎県から城門を越えて佐賀県にやってきた魔法少女、水倉りすか。
彼女の目的は最強の魔法使いである、父を探すため。
その彼女を駒として扱う、僕こと供犠創貴の目的は。
ある日のこと、とある福岡県の地下鉄駅で創貴が電車待ちをしていたとき、ホームに進入してくる電車に向かって同時に四人が飛び込んだ。
後日、この現場をりすかと調べに行くと、魔法式の気配があった。
いったい、犯人の魔法使いはどこにいたのか。
属性は水、運命干渉系の魔法を持つりすかは、自らの時を進めることができる。
その力により、彼女が死ぬほどのダメージを受けたとき、血の中から17年後の彼女が現れる。
四人同時に飛び込んだ人身事故の謎、
魔法使いによる誘拐事件、
そして自身に降りかかる不幸中の災い。
二巻に続く。