あらすじ
【スタンフォード大学やハーバード大学など
世界の最新論文を元にした科学的エビデンスも多数掲載】
「夜中に目が覚めてしまう」
「よく寝たはずなのに、翌朝スッキリしない」
「ちゃんと寝ても、日中眠たくなる」
「そもそも、睡眠時間が確保できない」
あなたはこのような悩みを抱えていないでしょうか。
多くのビジネスパーソンは慢性的な疲れを溜め込んで
本来の能力やパフォーマンスを十分に発揮できていません。
パフォーマンスをアップさせるためには、まず
「睡眠」と「体内時計を整えること」が欠かせません。
その上でホルモンや脳内物質の性質を知り、
うまく分泌されるよう自らコントロールすることが大切です。
そこで本書では、働きながら睡眠負債を返済し、
パフォーマンスアップを実現する「超実践的方法」を紹介。
・疲れ知らずの体をつくるには「日向」を選んで歩く
・快眠を呼ぶ「メラトニン」は自分でつくれる
・「ミュンヘンクロノタイプ」で最適な睡眠時間がわかる
・夜の頻尿を減らす具体的施策
・睡眠時間を確保するための「逆算法」とは
・オキシトシンを意識的に分泌させることでストレスマネジメントもできる
…など、「最高の体調」を得るために今日からできることをお伝えします。
実際に著者は、本に書いてあるメソッドを実践したことで
毎朝決まった時間にスッキリ目覚め、
日中もダルくなることなく、8時間睡眠をキープ。
3年以上風邪をひかず健康的な生活を送ることができています。
自分の体調を自分でコントロールできるようになることで、
結果的に人生をハンドルできるようなり、
望む人生を手に入れることができるのです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
睡眠については4~5冊ほどは本を読んだが、それでもいくつか新しい学びがあった。
なにより、いい仕事するにはやっぱりちゃんと寝よう!という決意のようなものが芽生えた。
・睡眠時間が6時間以下だと7時間を超える人よりも風邪ウイルスの感染率が4倍以上高い
・8時間睡眠の人と比べて、5時間睡眠の人は、食欲を喚起するグレリンというホルモンの分泌量が約15%多く、逆に食欲を抑えるホルモン「レプチン」は約15%少ない。つまり睡眠不足だと体は太ろうとする
・土日の寝溜めは時差ボケを起こす(社会的ジェットラグ)。社会的ジェットラグは脳の動きの鈍化、パフォーマンス低下、BMI値や体脂肪率の増加、生活習慣病やうつ病の罹患率の増加に繋がることが睡眠医療関係者の定説
・脳と体を休めるメラトニンは年齢とともに低下
・セロトニンはドーパミンとノルアドレナリンの分泌バランスを整えてくれる
・太陽の日差しでセロトニンを分泌(ビタミンDも生成)
・リズム運動もセロトニンを分泌
・夜中のおしっこは、体内時計が整っていれば「抗利尿ホルモン」が働き、頻発はしない。
・
Posted by ブクログ
睡眠についてある程度悩み、調べている人からしたら真新しい情報はないけど、とても読みやすくわかりやすい本だった。
朝→朝食を食べて日に当たれ
昼食→コーヒーは14時までに
夜→部屋は暗く、疲れてたらいつもより早めの就寝。自然音が疲れを癒す。スマホなどのブルーライトが疲れが取れない原因
Posted by ブクログ
他本と比較するため購入。睡眠不足による影響など分かりやすく述べられている。他の本と概ね同じようなことが書かれていた。改善方法については、寝具についても記載があり、考えるきっかけになった。
個人的に印象的な文
多く見積もってもショートスリーパーは200人に1人いるかどうかというレベル。