【感想・ネタバレ】マンガでわかる外国人との働き方のレビュー

あらすじ

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最近、多くの日本人が外国人と仕事をする機会が増えています。会議やメール、報告書など、日本人ばかりの職場で働いてきた人には戸惑うことばかりです。本書は、日本人が外国人と一緒に働くときの「あるある」シチュエーションを漫画で一つ一つ紹介し、実用的な対策を解説します。「『善処します』と断ったつもりなのに相手は承諾だと思った」「忙しいと察してくれない!」「締め切りとdeadlineは意味が違う」など現場でよくある事例ばかりです!

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異文化論かつビジネススキル本

私は外資系企業に勤務していて外国人の上司や同僚とのコミュニケーションが日常的にあるのだが、「あるある」が満載で非常に共感しながら読めた。日本人にありがちな遠慮、自己防衛、曖昧さなど日本人にとってはとって美徳になることが、逆に外国人の相手とのコミュニケーションに悪影響を与えかねないことが文化背景とともに説明され、それらに対する処方箋も合わせて提案されている良書。また異文化コミュニケーションの文脈で解説はされているものの、メールの書き方、プレゼンの仕方、議論の仕方などはビジネスパーソンとして日本人同士で日本語でも参考になる。漫画でケースを紹介してその直後に2〜3ページの解説文章がつくというのも読みやすく全体を読むのに1時間もかからないが、後日必要なところを繰り返しつまみ読みしやすい構成になっている。解説文に有用な例文がいくつもあったので、最後のページなどにそうした例文をまとめて掲載してくれるともっと使い勝手の良い本になったと思う。

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2020年05月22日

Posted by ブクログ

一度でも外国人との交流があったり、海外で生活したことのある人なら思わず頷いてしまうトピックが満載でした。その地域ごとの違いも描かれていてとても参考になりました。グローバルってこういうことよ!

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2019年05月19日

Posted by ブクログ

世の中変わってきてはいるものの、短期的にアウトプットが要求される海外の仕事事情と、それに対してやはり未だに終身雇用の文化や考え方がいくらかはある日本の「ワーク」のあり様が、とても対照的かつ的確に描かれている。
また、「外国人との働き方」に限ったことでなく、仕事上のコミュニケーションにおいて、誰もが意識・注意すべきことが短編で整理されているという、これは逸品。
一方で「情報を詰めすぎたプレゼン資料は外国人評価が低い」の話あたりには反論を感じたりするところもあったりして、本当に総合して「うまくやっていく」にはどうするのが良いのか、を考えさせてもらえる。
状況に応じて最適な結果を出すための軸とヒントが埋まってて、ありがたみの大きい本だと思いました。

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2019年03月24日

Posted by ブクログ

外国人と働く上での注意点を、「外国人」と一括りにせず各々の文化の違いに焦点をあてて解説している。マンガでわかるとあるが、本文の方が超重要。私は「会議の結論を曖昧にしない」「締め切りの位置づけが異なる事を意識する(deadlineは絶対遅れてはならない締め切りとはとられない場合がある)」「原因究明に対する受け止め方は異なる(犯人捜しではない事を明確にする)」という3点が特に印象に残った。

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2020年03月22日

Posted by ブクログ

2020.1.13
海外の人達と働く人間にとって、耳が痛い事と為になる事が満載の本だった。そもそもの考え方が違うという事を常に念頭に置いておかないとな…

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2020年01月13日

Posted by ブクログ

外国人との働き方というタイトルだが、多様な働き方を知ることが出来る本だと思う。個人的にはパラグラフ・ライティング、依頼内容の明確化、会議のあり方などは見習っていきたい。

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2019年03月30日

Posted by ブクログ

多国籍企業で働く主人公の葵が、外国人の上司や海外拠点で働く外国人同僚との職場での日常を通じて、異文化コミュニケーションや多様性を学んでいくお仕事奮闘記。主人公の失敗エピソードや個性豊かな外国人会社員とのやりとりを楽しみながら読み進めることができます。

著者の千代田まどかさん(ちょまどさん)の実体験や、実際にグローバル企業に勤めている人から聞いた話を元にマンガ化したらしいです。著者のロッシェルさんがマンガの解説に加え、日本人と外国人の働き方の違いや、その場面に応じた言い方の英語フレーズを丁寧に紹介して下さります。

個人的に面白いと思ったのは、外国人上司Jackが主人公の葵(AOI)の名前をなかなか覚えず、Hi, Yoroi.とかAhoyと呼び掛けるシーンが好きです。(Jackがユーモアを交えてわざと言ってるフシもあるけど)

この本は、実際に職場で外国人同僚やパートナーと働く方だけでなく、異文化交流に興味がある方や英語学習者にもオススメです。

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2019年03月24日

Posted by ブクログ

特に欧米人との文化や考え方の違いがマンガで例示されていて読みやすい。
言い古されていることが多いが、具体的な例では結構心当たりがあることも多い。

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2019年06月14日

Posted by ブクログ

ちょい期待ハズレで星3。まぁ、こちらの勝手な期待なんだけど。
ネイティブが使う自然な英語の言い回しがいろいろ紹介されるような感じを期待していたのだけど、どちらかいうと異文化コミュニケーションに臨む日本人への注意点や心掛けが満載の本。その内容自体は面白いし有用、シンガポール駐在中に拙い英語ながらなんとか伝えないとって足掻いた日々の経験と重なるところもあり、至極納得感ある内容。ま、シンガポールは土地柄、多少ブロークンな英語でも相手が聞こうとしてくれるところがあったので助かってた感ある。米本土とかで場所によっては、きちんとした言い回しの英語(品格ある英語って奴?)でないとビジネスで相手にされないとも聞くし、自然な言い回し集とか、この本でも多少触れられている英語の婉曲表現とかを集めた本も欲しい。

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2019年04月23日

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