あらすじ
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歯がぬける、歯が生え変わるということをテーマに描いた絵本。ごはんを食べていたら歯がぬけた。前からぐらぐらしていたんだけど、ついにぬけた! 歯が抜けたところにコーンを挟んでみたり、ストローを入れてジュースを飲んだりしてみた。ところで、この歯どうしようかな? お母さんが小さい時は、歯が抜けたら下の歯は屋根の上に、上の歯はえんの下に捨ててたんだって。外国では、ぬけた歯をまくらもとに置いておくと、朝起きた時、妖精がコインにかえてくれてるんだってさ。家庭訪問に来た先生にも抜けた歯を見せてあげた。「おもしろいコレクションだね」だって。そこで、ぼくはいいことを思いついた! 自分の歯をとっておいて、おじいさんになったとき、この歯で入れ歯をつくるっていうんだけど、どうかなぁ。このアイディア。リズミカルな文章とデフォルメのされた絵で、歯にまつわるエピソードをユニークに描いた一冊。歯の大切さも学べます。
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Posted by ブクログ
乳歯が抜けた男の子の話。
抜けたところに、とうもろこしを詰めてみたり、ちょっとやったことあるかも!?なんてことが、インパクトのある絵で描かれています。
時期的に一年生の読み聞かせにピッタリでした。
Posted by ブクログ
歯が抜けたら、子どもってこんなことやるよね、と共感。
歯を集めて入れ歯を作る発想はおもしろい。
歯が抜けたタイミングで読んだら、集めると言われそうだし、クスッと笑える本だけど学びになるというより遊びを助長しそう。
まだ歯が抜けていない子にとっては、歯が抜けるのご楽しみになるかも?!
Posted by ブクログ
ごはんを食べていたらガリっていしをかんだ。石だと思ったのは歯。下の真ん中の歯が抜けていた。前からぐらぐらしていたから、痛くはなかった。
すきっ歯にコーンを差し込んでみたり、ストローを通してジュースを飲んだり、いろんな入れ歯を想像したり。
歯はキレイなビンに入れて大事にしまっておく。だって生まれて初めて生えた歯だったんだから。
でも、お母さんは小さい頃は、抜けた歯を下の歯は屋根に、上の歯は縁の下に投げていたらしい。外国では枕元に抜けた歯を置いておくと、朝、妖精がコインに変えてくれると言われている。
いい事考えた。
自分の歯を取って置いたら、自分の歯で入れ歯を作るっていうのはどうだろう。
初めて歯が抜けて、嬉しい気持ちが伝わる。
6月の歯を大切にする週間に合わせて読み聞かせ。