【感想・ネタバレ】精神科医がたどりついた「孤独力」からのすすめのレビュー

あらすじ

孤独を愉しめ!孤独を恐れるな!

定年後の3K問題は、お金・健康・孤独だという。その一つ、孤独について、精神科医である著者は「孤独をパートナーに生き方を決めてきた」という。孤独を糧に人生を再生させ、自分の限界に挑戦し、新しい幕開けを迎える……著者自身の人生の軌跡を「孤独」を軸に語ったのが本書。

好評だった前著『50歳からは「孤独力」!』から6年。聖路加国際病院を定年退職し、新たにがん患者とその家族に寄り添うサイコオンコロジー(精神腫瘍科)クリニックを創設。その底流にいつも流れているのが「孤独力」! そして、著者がよりどころにしている空海の教えが、著者の孤独力を後押しする。「寂しい孤独」ではなく「ここちよい孤独」がここにある!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

タイトルは自己啓発本のような顔をしているが、エッセイに近い。精神科医要素もあんまりない(むしろスピ系の雰囲気が強い)。自分には合っていたようで、楽しく読んだ。

ゾーンに入るような力強い「ひとり」の時間と、緩やかに人と繋がる「いっしょ」の時間の反復は自分の理想の一つ。こんな風に生きれたら最高だろうな

あと、伊能忠敬、松尾芭蕉、空海、森鴎外に興味が湧いた。

0
2023年05月07日

「学術・語学」ランキング