あらすじ
元医師の弁護士・鷹野を筆頭に、元引きこもりのゲームオタク、容姿端麗な元裁判官、名弁護士の娘、元刑事など、異色の経歴を持つ弁護士軍団が型破りな法廷戦術で真実を追究する。最強リーガル・ミステリ。
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Posted by ブクログ
登録し忘れに気がついた笑
前作より、話がどっしりしていて面白かった。
動物の引き取り屋はほんとうにひどい話だ。
宿敵が現れてくるあたりから一気読み。
なんと!!ってなったわ。
これからの話も読みたいが、蛇足になってしまうのかな。
Posted by ブクログ
中々面白かった。
大門氏の作品で初読したものの印象がイマイチだったのであまり期待せずに読んだが、短編集でありながらルーム1メンバーの個性がしっかり書かれており、縦軸の鷹野の恋人殺害事件も最後までどんな結末になるのか興味深く読めた。
是非シリーズ化して今後も楽しみたい作品である
Posted by ブクログ
前作で決着がつくと思っていた過去事件の真相解明は、シリーズを続けていく中で徐々に明かされていくものと思っていました。なので、本作でカタがついてしまったことに肩透かしをくらったように感じちゃいました。
その真相というか、キムラヒデユキの正体については「改名してました」は予測がつかなすぎるので、もう少しそれを匂わせる何かが欲しかったように思います。また、現実だったら南野の過去を調べたらすぐに分かりそうに思ったので、ちょっと微妙な印象も受けてしまいました。
本作はそちらよりも、桐生が主役となる第2話「黒と白」の方が面白かったです。裁判官として自分が判決を下した人物からの依頼というシチュエーションが特異なのと、前作から描かれていた桐生の心残りが気になっていたこともあり、惹き込まれて読んでいたように思います。
総合的に見て悪くない作品だと思いますが、同作者の他作品がこれまで個人的にハズレなしだったので、期待が大きすぎて相対的にスッキリしない印象が残ったように感じました。