あらすじ
波乱の京から、帰途についた吉良三郎義央は、箱根の関所で思わぬ敵の歓迎を受けた。何者かが三郎を捕らえようとしたのだ。三郎は難なく刺客を撃退し、江戸への道を急ぐ。一方、米沢藩上杉綱勝の妹・三姫に、縁談が持ち込まれた。三代将軍家光の異母弟の保科肥後守が仲立ちした相手は、高家の吉良三郎だという。三郎と三姫の知らぬ間に進められた縁談は、本人たちの思惑をよそに、驚愕の展開を見せ始める。書き下ろし時代小説。
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Posted by ブクログ
2023.07.24
著者の大ファンなので評価には下駄をはかせてらいるきらいもあります。
本作では主人公のキャラクターは良いと思わされますが、その他の登場人物が薄っぺらいように感じます。特にこの7巻に出てくる女性にそれを感じます。目付も然り。主人公の父親も今ひとつの感あり。