あらすじ
【電子限定!雑誌掲載時のカラー扉収録】
キリと夫のむっちゃんは、結婚して数年の仲良し30代夫婦。
子供を作るならそろそろ急がなきゃいけない年頃なのはわかってる。
けれど、後戻りできない一歩を踏み出すのがこわい…。
キリは周りのおめでたい報せを聞く度に少しずつ消耗していくが、
夫のむっちゃんはどこか他人事のようで…?
そして突入した初めての妊娠は、知らないことの連続だった――!
悩める未産の女性たちへ。妊娠中のあなたへ。妊娠を懐かしむママたちへ。
そして、男性たちへ。
すべての人に届けたい、初めての妊娠・出産ストーリー。
感情タグBEST3
妊活に踏み出すことができました
仕事や転職にかまけて、フタをしてきた出産のリミット問題。
コロナ禍でリモートワークが中心となり、少し生活にゆとりがもてるようになり、ふと出産のことが頭をよぎり、手に取りました。
この作品を読んで、悩んでいた気持ちが晴れて、子供を持つことへの気持ちがまっすぐで強いものに変わりました。
少し決断が遅すぎたかもしれませんが、自分の気持ちに素直に向き合い、妊活に踏み出す勇気をもらえたことに感謝しています。
会社の後輩の妊娠報告、不妊治療が大変そうな友人、なんとなくおかしいなと感じる生理が増えたこと…などなど、頭の片隅ではずーっと小さく燻っていた不安に気づかないフリをして、仕事仕事!まだ私には子供無理!と、仕事への情熱だけを鼓舞して、不安を打ち消していたんだと思います。
キャリアと出産の狭間で悩みながら、働いているミドサー夫婦に、読んでもらえるといいなと思います。
試し読みしか読んでないけど、
ねむようこ先生の絵が好きで、今試しに読んだらめっちゃ共感する内容だったっ!
わたしも35だし、今まさに気にしてる内容で
つづき気になるー!
思わず泣いた
作者の他作品の雰囲気が好きで、今妊娠中だから妊娠についての漫画も書いてるんだ!!と思って読んでみたら夢中で読んでしまった。
最後は他の妊娠出産漫画と違って、この作者特有の言葉回しにじんわりと心に染み入ってボロボロと泣いてしまいました。
今、私は臨月だけど自分の子にもこんなふうに気持ちを伝えてあげたいなぁ。
妊娠期間を満遍なく
妊娠から出産までを満遍なく母親となる主人公視点で進んでいきます。
妊娠期間に訪れる問題はさらりとですが、ありがちな問題には触れていて重くなく読め、妊娠中や今後妊娠を考えている人にとってはためになると思います。
自身も子供を産んだばかりだったので、あるあると共感する部分が多かったです。
Posted by ブクログ
ねむようこ先生が描く人間はどうしてこんなに人間らしくて嘘がなくて柔らかいのか
何度読んでも泣いてしまう
タイトル、表紙、内容、全部に嘘がなくて最高でした
等身大という言葉がぴったりです、いい作品でした!
妊娠するってこんな感じ
「妊娠すること」ってこんな感じなんだよなーって共感できることばかりでした。私自身、第二子を妊娠中で上の子を見ながらは大変な事ばかりで。中々お腹に意識を向けられずに過ごしていますが、読んでみて改めてお腹の子に愛おしさを感じました。
Posted by ブクログ
妊娠してたときのこと、いろいろ思い出したなぁ。
なんだか懐かしく感じました。
旦那さんへの不満だったことも思い出した。笑
まだまだ手のかかる、坊っちゃん。
子育てがんばろーっと。
勉強になります。
自分は出産を経験したことはありません。けれども、大変だということは知っています。
ただ、何がどう大変なのかは、実際に経験した人でないとはっきりとはわからないと思います。この漫画はそこが描かれていて、好感が持てました。
Posted by ブクログ
私は結婚もしていないし、子供もいないので、また違った悩みがあったりするのだけど、この漫画を読んで妊婦さんって本当に大変だ!と思いました。特に食事。自分の欲望のままに食べてたらお腹の赤ちゃんにも影響があるし、我慢しないといけないことはたくさんあるし、たぶん、幸せとか、うれしいだけじゃないんだろうなーと。
印象的だったのは、女の人生ってなんでこんな痛いことばっかなの・・・というところ。確かにそうだよなーと思いました。女ってなんだろう。