あらすじ
2016年2月、覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕。懲役2年6ヶ月、執行猶予4年の有罪判決を受けた清原氏が、沈黙を破りすべてを告白。なぜ、堕ちたのか。なぜ、生きるのか。罪を悔いながら薬物依存、うつ病とたたかう日々。最愛の母の死。離別した子供達への想い……。最も信頼する僧侶との対話から見えてきた、絶望の先にこそある希望。悔恨の涙とともに生まれた懺悔録。
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Posted by ブクログ
覚醒剤取締法違反で執行猶予中の清原と、薬物依存患者の支援活動を行う住職鈴木泰堂による対談書。薬物依存から復帰することの険しさ、それに立ち向かおうとする清原の精神力、そしてひたすら清原の語りに耳を傾け、言葉が出尽くしたところで仏の道の教えを説く鈴木の傾聴力など、多角的に学ぶところ、考えさせられるシーンのある良書。