【感想・ネタバレ】新装版 「遊ぶ」が勝ちのレビュー

あらすじ

世界陸上選手権のハードル競技で銅メダルを2度勝ち取り、オリンピックにも3度出場。引退後はスポーツと教育に関する活動を行い、ビジネスの世界に挑戦している「走る哲学者」の原動力とは何か? 「人間は“遊ぶ”存在である」――競技生活晩年、記録が伸びず苦しかったときに出会った名著に重要なヒントがあった。世界の第一線で闘った競技生活を振り返り、「遊び」という身体感覚を言語化したロングセラー新装版。「努力が報われない」と悩む人たちへ贈る心の操縦法。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

花形の短距離から、ハードルに転向した時の頭の切り替えをモチーフに、物事への向き合い方や考え方を語っています。

ハードルという未知の領域には、研究の余地があると考えた為末氏。自分でやってみて攻略するという、楽しみ方ができたからこそ大成したのだと思います。

ゲームの攻略本が、なぜ売れるのだろう。私も不思議に思います。うまくいかないことが繰り返されるから、うまくいった時が面白いのに。

トライ&エラー。遊びは、うまくいかないから面白いのです。

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2021年04月15日

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