あらすじ
20×5年――国は少子高齢化対策として、ある極秘プロジェクトを立ち上げた。それは健康な子宮をもつ犯罪者が、子供を産めない夫婦に代わって、母体を提供することで罪を償える代理母出産だった。夫の浮気相手の子供を誤って殺してしまった倉田菜美子は、死刑判決を受け刑務所に…。しかし突きつけられたのは「死刑」か「代理母」になるかの選択肢だった。新しい生命を産む楽園の刑務所…だがそこで菜美子を待ち受けていたのは――!? ※この作品は『ダークネスな女たち Vol.28』に収録されています。重複購入にご注意ください。
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女囚が暗殺者ならぬ代理母になる
女の死刑囚が死刑の執行を逃れる条件て秘密裏に暗殺者等にさせられる、というのは洋の東西を問わず映画や漫画ですっかりお馴染みの設定ですが、本作ではその代わりに代理母にさせられます。今のところ特に意外性等はありませんが、続きが読みたくなる内容でした。
怖すぎる
罪のない人が、閉じ込められて、代理母か死かを選べって、怖すぎる。
母乳をあげると、情が移るから、気持ちの整理ができないかもしれないけど、産んで、顔も見れずに、離されるって、めちゃ辛い。