感情タグBEST3
Posted by ブクログ
これまでも何冊か同著者の本は読んだが、これぞ真骨頂という感じがする。春日先生の言う通り、<時代劇=おじいちゃんおばあちゃんが好きな水戸黄門>で止まるのは、非常にもったいないのである。
全編興味深い内容だが、特に第三部以降の「とりあえず知っておきたい○○」はかなり有用なデータベースと言える。また『ガンダム』と時代劇との意外な接点も語られていて、充実の一冊だ。
Posted by ブクログ
時代劇ファンだが、本作で時代劇の見方がだいぶ変わった。時代劇の王道である水戸黄門が、実は時代劇の歴史で見たら亜流であるということは目からウロコ。
時代劇の入門書としては最適。
Posted by ブクログ
面白かったな。
時代劇って、こんなに面白い。
水戸黄門や、暴れん坊将軍は時代劇のスタンダードではない。
昔、江戸の貴とか好きやったからわかるけど。
改めて見ると、きっと面白いんだ。
ただ、そのためには、これはファンタジーだと思えないとダメ。思わせるのも、腕だろう。
時代考証について、かなり否定的で、そんなこと気にしないで楽しもうよというのもわかるが、そういうことが気になるのは悪いことか。
そうではない。
その部分、で、ファンタジーは今や、時代劇である必要もない、大概。アニメでそれは担われているのだ。
時代劇は面白い。
それはいい。
だが、必要かといえば、必要とされtない。
俺自身は、日本人として、日本の映画はアニメと時代劇でいいと思ってるので辛いんだけどな。