あらすじ
地味な文具メーカーなのに、フォロワー数36万人!(2020年2月時点)
キングジム公式ツイッター担当者が、運営にまつわるエピソードをぜんぶ語る!
ノウハウなし、予算ゼロ、担当は1人……。あらゆる逆境を乗り越えながら、いかにして人気アカウントにまで育て上げたのか。
誰も教えてくれなかった、「広報としてのSNS」がわかる本、爆誕。
目次
【序章 ~キングジム公式アカウント、いざ出航~】
社長が放った「鶴の一声」と「亀の一言」
【第1章 ~キングジムを好きになってほしい~】
「中の人」として最初に考えたこと
【第2章 ~フォロワーと深くつながりたい~】
こんにちは、「近所のキングジムさん」です
【第3章 ~アカウントに「人格」が生まれた~】
「キングジムさん」が「姉さん」になったワケ
【第4章 ~PR担当者としての矜持~】
「広報×ツイッター」、二足のわらじの相乗効果
【第5章 ~想像もできない世界が待っていた~】
企業の垣根を越えた「つながり」
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Posted by ブクログ
キングジムTwitter中の人、姐さん(あだな)の本。
Twitter開設から迂用曲折をへて現在フォロワー42万人(21年10月)になるまでの軌跡でした。
私も実は、キングジムさんが開設された同時期くらいに、企業Twitter運用経験があります。私は色々な意味で長くは続きませんでしたが、やはり試行錯誤の上、努力されてきたからの42万人があるのだなと思いました。
ファンを作る架け橋となるべく、突き進んできたTwitter運用のブレない軸と姐さん自身の「諦めない粘り強さ」と「少しの勇気」が結果を出したのでしょう。
他にも、コミュニケーションの入り口は「共感」とあり、コロナ禍であたらめて、再確認できたことや「センスは知識」とか。勉強し続けないと!と自身への一喝になりました。
今、注目すべき、UGC(User Generated Contents)ユーザーが生み出した、創作コンテンツなど、日々情報のブラッシュアップをしていかないとですね!
個人的にも文具は好きなので、キングジムさんにはさらなる進化を期待したいです。
(キングジムTwitterのアスキーアート「きんきんきんようび」とかみていつもほっこりしてます!)
Posted by ブクログ
ユニークなTwitterで知られる、キングジムの中の人が
失敗も含めて率直に語る姿勢に好感。
この人柄が、多くのフォロワーを集めたんだろうなと
思う。
トランプ大統領など、Twitterで人を攻撃したり
炎上したり、が多いけどホントは
こういう風にゆるーく、楽しく人が繋がるツール
なんだよな…。